あたしのところに
彼は戻ってきてくれた


すごい嬉しかったけど
あたしはこの頃から
心の何処かで

嫌われないようにしなくちゃ
離れていってしまわないように良い彼女でいなくちゃ




そう言い聞かせながら
彼に接してしまうようになっていた






お願いだから嫌いにならないで
あたしはこんなにあなたが好きなんだよ
あなたがいなきゃダメなの
お願いだから
嫌いにならないで





きっと重かったんだろうな
って別れた直前は考えたけど

今思えば
相当重いな…(=ω=;)笑






でもやっぱり
お互い一度は戻った関係でも
不満をぶつけ合ったり
喧嘩をする事が増えてきた



それでも夏は
たくさん一緒に過ごして
たくさん遊びに出かけた


かけがえのない思い出







ねぇ?
あの笑顔も言葉も
全部嘘だったの?
1年記念も間近だった頃


この時、お互い何かとギクシャクしてた
あたしは仕事が忙しく
彼はきっと大学が大変なんだろうと思ってた



でも実際は
サークルの女の子に告白され
気持ちが揺らいでいたと言うことを知らされた





なぜこの時別れなかったんだろ
今になってはとても後悔してることの一つ。


もちろん彼が好きだったから
あたしは別れられなかった



でも彼は
『一回その子と付き合ってみて、お前の大切に気付きたい』
こう言った



それはないだろう
そんな事をしても
必ず誰かが傷つく



『迷うくらいならあたしにしときなよ』






あたし達は
恋人の関係を続ける事に決めた






なんでこの時
気付かなかったんだろ


もう彼の心が
あたしから離れ始めている事に
地元から離れ大学進学した彼



新しい環境
新しい刺激
新しい出会い


興味、好奇心、不安や期待






週に1回会えるか会えないか
そんな付き合いをして
今までとかわらない
なんの変化もない
付き合いたてのドキドキが無くなった
あっても喧嘩ばかり




そんな彼女に
マンネリという飽きがきたんだと思う





でも、地元で彼を待つしかないあたしは
遠距離する前に言われた
彼の言葉をひたすら信じた

信じるしかなかった




『離れててもずっと一緒だよ』
『俺から別れるなんて絶対言わない』
『泣く時は電話しろよ。ひとりになんかさせないからな』

『卒業したら、すぐ迎えに行く』

『待ってろ』






ひたすら
ただひたすらその言葉を信じ
その言葉を支えに
地元に残されたあたしは
彼を待ち続けた




でも、遠距離して2ヵ月後
2人の1年記念の頃


不安は現実になった

高校を卒業して、就職したあたしはある人と付き合うことになった。



地元の高校に通う当時高校3年生の後輩くん



知り合ったのは半年くらい前

友達になってたくさんドライブにいったり

映画を見に行ったり、遊んだりした。


あるトラブルで縁を切ろうとした時

彼の方から引き止めてくれたときもあった


二人で大泣きして、仲直りして、また遊びに出かけて



いつの間にか彼に惹かれていたあたしは告白して

彼と付き合うことになった。





優しくて、頼りがいがあって、でもまだ幼い…

初めて一緒にいて楽しいと思える人だった。

風邪を引いたときは走って家まで来てくれて

あたしの気が済むまでそばにいてくれて

喧嘩してもいつもお互い素直に謝って仲直りして

「馬鹿だなぁ」って笑ってくれて

あたしが仕事で落ち込んだ時は

優しく抱きしめてくれて

繋いだ手が暖かくて

涙が出るほど大好きだった


彼の笑顔が本能に愛しかった




でもそんな幸せが、長続きすることなく

大学に進学した彼は

大きく変わってしまった。


人格が変わったみたいに

それが原因で、私は専念していた部活に力が入らなくなっていました。

もとから技術はなかったので、明るくチームを支えるのがあたしの仕事だったんだけど

浮気さて、裏切られたのがショックすぎて

この頃は学校にいても

何をしてもダメな自分がいた。



そんな超ネガティブだったあたしを見捨てないで支えてくれたのが

親友*部活の先輩・仲間だった。



あたしが逆の立場なら、ネガティブすぎて面倒だと思うそんなやつを

みんな優しい言葉や、きつい言葉で慰めてくれた。



あたしはこのとき

初めてポジティブの意味を知った




ただたんに明るくするなら下手なエキストラでも

学校の劇で役をもらった小学生でもできる。

つまり演じることは可能


ポジティブはそれじゃダメ

明るく振舞って、時には誰かの為に親身になって相談に乗ったり、怒ったりして、その後で前に進む向上心のある人

あたしはそれがポジティブなんだって知った。



それを教えてくれたのが

支えてくれた大切な人たちだった。

「そんなとこで足踏みしてちゃ前進めないよ」*部活の先輩

「そんなのアンタらしくないじゃん。切り替えろ!」*部活の仲間

「もっと素敵な人がきっといる!だからそのために自分磨いて振った男を見返してやれ!」*親友

ありきたりな言葉だけど

本気でかけてくれたその言葉にあたしは本当に救われた。




だからあたしは

ポジティブに生きることに決めてんです.+゜