「10秒の向こうへ！」梅ちゃんと私の子宮疾患②

昨日書いた2年前の私の子宮摘出手術についての話の続きです。

興味のない方は

この下に貼ってる梵天、銀河、梅ちゃんが夫にオヤツをもらっているかわいい画像と動画でも眺めてから帰ってください

「オヤツおいしいね～」（梵・銀・梅）

今回は子宮摘出手術前の心の準備編として、おすすめを2点。

手術は全身麻酔でした。9歳の時に盲腸の手術をした経験はありましたが、その時は背中に注射を打つ局部麻酔だったので全身麻酔のイメージがわかない。

全身麻酔を経験したことのある巨人♂は

「夢も見なくて時間泥棒に遭った感じだよ」と言ってましたが

不安で入院前にネットで色々と検索したりしてたなかで

こちらのぬら次郎さんの体験漫画が不安を取り除いてくれてすばらしく役に立ちました！

「重さ2キロの腫瘍ができた」　闘病体験をハイテンションでつづった漫画が笑い呼ぶ作者のメンタルの強さが半端ない。

nlab.itmedia.co.jp

とくに、ぬら次郎さんが全身麻酔前に

「皆さんどのくらいで意識なくなりますか」と看護師さんに聞いたら

「3秒くらい」という回答に

「10秒のその向こう」を目指すところがめちゃめちゃ笑えます。（その結果はリンク先の漫画を見てね）

私もせっかくの機会？なので

「ヨシ!私も10秒の先を目指すぞ！」と思ったのですが

びっくりしたのは当日手術室まで自分で付けていった不織布マスク（院内のコロナ予防のやつね）をつけたまま、全身麻酔用のマスクをつけられたこと。

「えっ！？マスクしたままでマスク（2重に）つけるんですか？」（私）

「そうです～」（手術チームの皆さん）

「えー！」（私）

「はい、深呼吸を何度かしてくださいね～」（手術チームの皆さん）

「すー、すー」（私）

「はい、上手ですねー」（手術チームの皆さん）

会話しながらも

「よし、少なくともこれで麻酔マスクを付けられて5秒は経ったぞー」

と心のなかで秒をカウントしていた私

ここで意識落ち

次に目覚めたのは手術終わって起された4時間後でした。

本当に痛くもかゆくも怖くもない「無」の時間で、時間泥棒に遭ったみたい。

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そしてもうひとつ

これから子宮卵巣摘出手術を受けるという方におすすめなのが

大島弓子さんの「グーグーだって猫である」1～2巻です。

こちら小泉今日子さん主演で映画にもなった有名な猫エッセイ漫画ですが、

1、2巻には大島さんが1997年末に子宮・卵巣摘出手術のために入院、腫瘍は残念ながら悪性だったため抗がん剤治療開始、そして治療終了までのエピソードが描かれています。

そして、一人暮らしの大島さんが、万が一の時はご自身のマンションを差し上げるかわりに飼っている猫たちの世話をしてほしいと知人の女性と約束する（遺書にも書く）のですが、この時摘出した腫瘍はステージ3の癌であった大島さんですが、2021年に文化功労賞者に選出されるまで、癌発覚から現在まですでに20年以上お元気で暮らしていらっしゃいます。

だからこの漫画をたまたま以前に読んでいた私は、例え摘出した腫瘍が悪性であっても絶望する必要はないという安心感を持って手術にのぞむことが出来ました。

血液の癌である白血病を見事に克服して競技に復帰した池江璃花子ちゃんの例もあるように、癌は適切な治療を行えば、昔ほどに不治の病と恐れるものではなくなっていると思っています。

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この子宮問題とは全く関係ないですが

自分のことを書いたついでにこちらも。

去年の1月、左足の膝関節を高原骨折してから最初に行った救急病院でお借りして

借りっぱなしになっていた松葉杖を1年以上経った先週ようやく返しに行きました。

もともと、返却期限は設定されておらず

「治ったら返してね」というやさしい設定だったんですけど

松葉杖は最初の2ヶ月くらいで、もう使用しなくなったので巨人♂に土日のお休みの日に返しに行ってもらおうと病院へ連絡したら「返却は土日ではなくて平日にしてください」と言われてしまったので

平日となると自分で返しに行くしかないけどいまだに電車などを使用して外出するには1本杖が必要で、1本杖をつきながら松葉杖を抱えて電車やバスを乗りついで行くのも大変だし、そのためだけにタクシーを利用するのも、もったいなくてずっと先延ばしに。

先週、巨人♂に平日休みを取ってもらって松葉杖を持って運んでもらい、自分は1本杖をついて返却に行きました。

▼松葉杖とさよなら記念撮影

まだ1本杖なしでは階段の昇降が膝の骨がポキポキ痛くて難しいので引き続き自宅でリハビリ体操頑張りまーす

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ぼんてん本日の体重：241.5g

銀河本日の体重：296.0g

梅ちゃん本日の体重：1206g

ずっとのおうち募集中

我が家の末っ子、梅ちゃんがお世話になった保護宅に今もお迎えを待っているコ達がいます

お迎えを考えている方、また、現在はまだペットは飼えないけれどそのうちに・・・と考えてらっしゃる方も、保護されたコ達が、どのような条件で譲渡されるのかご参考にご覧いただると幸いです。また、まだ募集を開始してないけど将来的に里親募集する予定の仔達もいるので、もしも気になる仔がいたら各保護・預かり宅へ直接お問い合わせください。

愛ちゃん&星くん（きなこママさん保護中）

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