しっかり毎日通勤ラン。今日は、休憩室にまだ誰もいない。最近、出発が遅くなりがちだったのと、出勤前に同僚とお喋りすることが多くて書かなかった。
なるべく早く出ようと思って、結局通常通りに家を出た。細かいピッチで無理なく走る。
今日は駅伝部とすれ違い。おはようございます!の挨拶。挨拶し合わないお兄さんとも会ったし、あまり会わない通勤自転車の知り合いにも会った。ニノキンはもっと早いのかな?
そんな今日だけど、今日は特に細かく無理なく、股関節と腕振りで走った。ペースはそんなに変わらない。いや、10秒~20秒?程遅いかも。その代わり、そのペースが少し持った。上手く行けば、ペース走か。足は、自分の足ではないような感じもしていたけど、気にせず、股関節と腕振りと思って走った。気にすれば気にするほど、無理になる。股関節と腕振り。ピッチは、頭で思うより速く刻む。そんな通勤ランだった。
帰宅ランは、ちょっと理由があって音楽を聴かずに走った。帰宅ランはペースが遅くてもキツイ。朝より気温も高い。だけど、暑さはそんなに感じなかった。体温より高くなかったらいい。湿度は、もうここに住んでる以上は諦めるしかない。
去年の方が暑かったな。今年はペットボトル3本で済んでいる。
音楽を聴かずに走るのは、途中疲れた時にペースを持たすことが難しかった。だけど、案外?止まることもなく、いつも通りに走れた。たまにはこういうのもいいかも。
いつものところでビスに電話。ビスとは毎日電話してる。帰宅ランの時は、ここに着いたら電話。
暑くて走ってられないだって。ビスは今日、夜勤明け。朝までトラックに乗ってたから。それでも、ウォーキング10km。階段150段駆け上がったんだって。
「暑くて走ってられないなんて、旅行でいっぱい走るのに着いて来れなくなるよ。」
って言った。でも、嘘。ビスが着いて来れなくなるなんてこと絶対にない。
「だから、練習してるじゃない。でも、走れるよ。」
知ってる。凄いのは、どんなことがあっても、走るのやめてないこと。トラックの運転手は、1回出たら長いから、家に全然帰って来れない。それでも、仕事でどれだけ日にちがあいてしまっても、また走るんだ。交通事故に遭って、複雑骨折してしまっても、それが歳いってからでも、また走り出すんだ。そういうのは、凄く難しい。日課が崩れるのに、また走る。日があくほど走り出すのキツイと思う。
ビスに貰って見ていなかった年代別マラソンランキング。ふと見てみた。ビスの年齢だと、1位の人でも3時間切れないみたいだ。ビスが年齢よりとても若く見えるのと、スピードランナーだから少し走ると速いから、嘘みたいだと思ってしまった。速さや長い距離を走れるのは努力の証。だけど、距離が短くなろうと、タイムが遅くなろうと、やっぱりどんな事があっても走り続けている人は、勝者だと思った。