今日も早く行こうと思うのに、遅く出発してしまった。仕方がない。焦らず行こう。この時点では、速く走れる気がしないし、ゆっくり行こうと思ってる。いつもそう。通勤ランは、やる気があっても無くても走るしかないのがいい。無理やりスタートラインに立つことも多い。
今日は最初の激坂では少々疲れてるのではないかなっていう足だった。下って、登り坂は、何故かフォームをしっかりさせた股関節と腕振りで登ることが出来て、逆にこんな速くからスピードが上がったらキツいんじゃないかと不安に思った。ちょっと抑える気持ちで、抑えすぎず、ピッチが遅くならないように気をつけて走った。
今日は遅く出発したから、駅伝部にもニノキンにも会わなかったし、挨拶し合わないお兄さんや、たまに会う走り慣れた通勤ランのお兄さんにも会わなかった。
今日の気温は24度。梅雨時期で曇り空で、空気が涼しくてこのくらいがいい。
いや、半袖で楽をしてるから、そう思うのかも。
階段は速く駆け上がろうとするけど、途中やっぱり力ない感じがした。この次の坂道迄の間、ゆっくり走ってることが多い。階段もあるし、気持ち的にもキツくて。登り坂は特に重い荷物がより重く思ってしまう。今の時期、そんなに重すぎなくても、遅く走るクセだな。
トンネルも、ゆっくり走っていた。
そしたら、物凄く久しぶりの、雪道を転ばずに走るピッチ走のお兄さんが抜かして行った。どうやら、ちょっと急いで抜かしてくれた感じだ。
遅く走ってたけど、ちょっと気持ちがしっかりした。
坂道に入って、抜かしたらどうしよう。一定の間隔で、お兄さんの30m?後を追う感じになっていた。お兄さんは坂道を駆け上がったら何処かへ消えた。

坂道の頂上に着いた後も、割と同じスピードで走れたのがよかった。ピッチ走お兄さんのおかげだ。

帰宅ランは、自分の感覚より早かった。キロ7分位だと思ってたら、6分半。

ちょっとしたアキレス腱走りで、気にしないように走った。

階段は、千と千尋の千尋のように、手をやや上に上げろのがよは足の回転を早くして降りた。