22こ目『彼岸花』彼岸花咲く草原からすずめ飛び立つ二手に分かれ放射状に弧を描いて目が合う眼鏡をかけたパーマの女性頭から足先まで別人そこにわたしはいない目を見開いてすずめ飛び立つ放射状に 弧を描いてお彼岸 だから彼岸花そんなことも忘れて血液に似たぬるりとした赤に見惚れる