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盆栽の作り方と育て方

初心者からはじめた盆栽ですが、すっかりはまりました。
これまで蓄積した盆栽の作り方や育て方のコツを紹介。

盆栽の作り方と育て方

盆栽を始めるとなると
苗木か完成品のどちらかを手に入れるという2つの方法を
ご紹介しました。



実際に、盆栽を育て始めると
「盆栽用の専門道具を揃えないと・・・」 と思って



まだ使うかどうかも分からない、高価な盆栽を買われる方もいますが、
最初はちょっとした道具からスタートして上達するにしたがって
揃えていくというのがベストです。



私も、道具にはハマるタイプなので気持ちは分かりますけどね!(笑)
ということで、最初に揃えればいい最低限の道具をご紹介します。



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【最初はこれだけ揃えればOK!】



●ジョーロ
 やはり、これは必要です。水やりは、盆栽では必須ですからね。
 盆栽用のジョーロだと、銅製の高級なものがありますが、
 最初は園芸用のものであれば十分です。水がシャワー状に出るタイプであれば
 100円ショップの品でもOK!  



●はさみ
 針金を切ったり、剪定をするときに使います。盆栽用のはさみでなく、
 ご家庭にある、文具用や料理用でも大丈夫ですよ。



●土入れ
 鉢に土を入れるために使います。形状は、筒を斜めに切った様な形を
 しているのですが、プラスチック製の安価なものでしたら300円程度で
 あります。
 


●ピンセット
 雑草を抜いたり、枝を整えるときに使います。
 雑草は、指でも抜けますので必要な方だけで良いですよ。



●お皿
 ミニ盆栽などをディスプレイする場合は、食器として使うお皿や
 背の低い広口の器(椀)などを使うとおしゃれです。
 
 以前、ご紹介した草もの盆栽であるシノブを飾る時に使います。


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■100円ショップでも盆栽アイテムは揃えられる



最近の園芸ブームで、100円ショップでも、盆栽に使用することができる
道具類がいろいろ売られています。

 

盆栽家のプロのように本格的に取り組むわけではないのですから、
最初は100円ショップの道具類で十分です。
 


少し、本格的に盆栽と付き合うようになったら、園芸店やネットショップなどで、
盆栽専門のアイテムを少しずつ揃えてみてはいかがでしょうか?



ということで、最低限揃える必要があるもの全て購入しても
最も安あがりだと1000円程度から始めれますので 意外に手軽な趣味だと思います。

⇒自宅で盆栽を簡単に習得!最新の盆栽上達法
さて、5回に分けて盆栽のジャンルとその魅力についてご紹介を
させて頂きました。


「楽しそうだし、盆栽を初めてみようかな~」
「初心者の私でも、できそう!」




なんて、感じていただいていたら嬉しい限りです。



さて、始めるとなると、何を育てるか決めたら
盆栽そのものを、手に入れる必要が出てきますね。



ここで、2つの方法がありどちらを選ぶかで
費用に5倍の違いがあるのですが、こっそりとお教えいたします。



まず、高くつく方からです。



一般的に、盆栽を手に入れようとすると盆栽の専門店か
インターネットで盆栽を購入するケースが多いと思います。



そういった場合には、たいてい完成品というものが売られています。
完成品とは、きれいな盆栽用の鉢に植えられ、また盆栽そのものも
良くお手入れがされて、もう形として十分整っている状態の物を指します。



当然、お店の方が丹精をこめてお手入れをしているので
手間もかかっています。



なので、種類によりますが一般的には5000円~10000円程度の
値段が主流になっています。



それに対して、5分の1程度の値段で購入できるのが
苗木と呼ばれる物です。



これも、ホームセンター・園芸店・インターネット等で購入はできます。



どういうものかと言うと、まず盆栽用の鉢ではなく、ビニールポッド
といった簡素な物に植えられており、お手入れはそれほどはされていない状態です。



費用としては、1個1000円以内で購入できるのが一般的な相場です。
これだと、いくつか同時に育てられることも出来ますね。



もちろん、別個に盆栽用の鉢を購入して植え替える必要があるのですが
一手間かける事によって、グンと費用を抑えられるのです。



しかも、この方法だと、お気に入りの鉢へ植え替える作業を通して盆栽の基礎が
身に付きますし、自分のイメージした姿にアレンジしていく過程を通して
まるで、子供を育てているかのような愛情が盆栽に湧いてくるというメリットがあります。



完成されている盆栽だと、最初は特に水やり程度しかすることがないケースが
多いですからね。

あなたは、どういう方法で盆栽を始めますか?



最初は、完成品を買って、次からは苗木というやり方もありです。


自分の、時間と費用と相談して考えてみてくださいね。

⇒自宅で盆栽を簡単に習得!最新の盆栽上達法
盆栽の作り方と育て方

4回に渡ってご紹介してきた盆栽のジャンルですが
今日で最後です。 



有終の美を飾るのは・・・  



そう、雑木盆栽です。



ぞうきぼんさいと読みます。
ざっきとは読まないでくださいね(笑)。



簡単に言うと雑木盆栽とは、一般の人が盆栽と聞いて
イメージする松柏盆栽以外の樹木の盆栽のことをさします。



雑木盆栽の魅力は、春の芽だし、若葉の季節、それに紅葉時期と
四季折々の変化ですね。



1年を通して、同じ姿をすることがない雑木盆栽は
松柏では味わえない醍醐味があるのではないでしょうか?



その中で見落としていけないのは寒樹(かんじゅ)の姿です。
雑木盆栽を愛好する人達はとにかくこの季節が待ち遠しいみたいです。



気の早い人は紅葉も見ずに10月の末頃に葉を刈り落としてしまう様です。
ちょっと、やり過ぎですけどね。



なぜ、そんな事をするかと言うと冬になると、葉がすべて落ちますので
枝ぶりや、形がイメージ通りかといった点で一年間を通しての手の入れの
結果がわかるのです。



「あっ~ 今年はここを芽摘みして思い通りの枝ぶりになったな!」と
盆栽を見て、1年を振り返るのです。



そんな四季折々の季節ごとに見せる変化の様子に、小さな日本の自然を
堪能することができる点で、私も雑木盆栽は大好きです。



さて、恒例の人気ランキングとしては、


1位:ケヤキ
2位:カエデ
3位:モミジ
4位:ハゼノキ
5位:ヒメシャラ



ですね。


全て私は大好きですが、雑木盆栽の最初の一鉢として
お勧めしたいのが”山もみじ”です!



山もみじは、紅葉する雑木盆栽の中で、もっともスタンダードな木のひとつです。



日本人が「紅葉」と聞いてイメージするのが、この「山もみじ」です。
深まりゆく秋と同時に赤く鮮やかに色づく山もみじは、春を楽しむ「桜」と並んで、
秋を楽しむ盆栽としてはずせない一鉢になるでしょう。



また、山もみじは、春から初夏にかけての新緑の葉も魅力的。
私は、秋の紅葉が大好きですが、春の新緑も楽しんでいます。



そういった意味で、山もみじは、植生(生命力)が強い植物なので、
盆栽の初心者でも簡単に扱うことができますよ。



そして、秋には紅葉した山もみじを前に日本酒を1杯!
なんていうのも、なかなか粋なものですね。



もみじの葉は、料理でも使えますので天ぷらや、お刺身の添え物に
一度お試しくださいね。

⇒自宅で盆栽を簡単に習得!最新の盆栽上達法