想い出にひかれて | 凡三郎の日々

凡三郎の日々

「不惑」から「知命」へ…。さ迷いっぱなしの日々を過ごしてきて、天命を知ることができるんでしょうか?そもそも私に天命なんてものはあるのでしょうか?日々行き当たりばったりです。

ある日曜日、見知らぬ番号から携帯に着信。
誰だろう?
と考えた瞬間に電話が切れる。

ワン切り?最近流行らないけどな
最近は仕事の関連で見知らぬ番号からの着信も少なくない。
まあ、放っておいて後からゴチャゴチャするのもイヤだしな
自分に言い訳をしながらコールバック。

久しぶり~、●▲※=&凸の○○○です~
は?
久しぶり~、●▲※=&凸の○○○です~
へ?
も~、●▲※=&凸の○○○です~
え?誰ですか?
だから、●▲※=&凸の○○○~
え~と、どこかでお会いしましたっけ?
前に、×××の◇にいた○○○~
あ…(げ、しまったかも…)
久しぶり~、今●▲※=&凸にいる、遊びに来て

ワン切りの手口。
思い出した。
そんなオンナだった…。
おまけにヘンに工口い雰囲気のオンナ…。

聞いた店の名前は、記憶に覚えが無いところ。
何やら店長のようなことをしているらしい。

夏の暑い夜には少々ネジが緩んでしまうものらしい。
怖いもの見たさも手伝って、訪問をしてみることにした。

やっぱりね。
道案内からして覚束ない。
もう少しうまく誘導できないものか。

マンション自体は立派。
セキュリティも二重のオートロック。
部屋の造りも悪くない。

だが、あまり整理整頓は上手くないようだ。
掃除も苦手なのか。
バスルームでは床に黒カビが…。

施術自体は中途半端な工口マッサ。
オイタへの寛容さも広いんだか狭いんだか…。
気分もあまり乗らないのでロケットは断る。

その後、軽く足を揉まれながらいろいろ聞かれる。

×××の◇にはまだ行ってるのか?
ああ?もうだいぶ行ってない
最後に行ったのいつ?
(面倒くさいなあ)確か去年かな…
誰にやってもらった?
もう覚えてませんよ(ウソだけど)

で、始まり、後半は前の店のママの悪口が延々と…。
どうしてこんなことを言うのだろう?
ライバル視している相手の悪口を言ったら、自分の方を見ると思っているのだろうか?
かえって興醒めするばかりなのに…。
そんなことを教えてあげる義理も無いし、放っておくことにする。
もう二度とここを訪れることは無いだろうし。

でも、ワン切り電話は掛かってくるんだろうな…。
コールバックしなければイイだけのことだけどドクロ





カンナ8号線
(歌・作詞・作曲:松任谷由実)

チェックのシャツが風にふくらむ
うしろ姿を
波をバックに焼きつけたかった
まぶたの奥に
それははかない日光写真
せつないかげろう
胸のアルバム閉じる日が来るの
こわかったずっと
雲の影があなたを横切り…
想い出にひかれて
ああ ここまで来たけれども
あのころの二人はもうどこにもいない
カンナの花が燃えてゆれてた
中央分離帯
どこへ行こうか待ちどおしかった
日よう日
いつかさそって昔のように
笑いころげたい
うらまないのもかわいくないでしょう
だから気にせずに
ドアを開けて波をきこうよ…
想い出にひかれて
ああ ここまで来たけれども
あのころの二人はもうどこにもいない

想い出にひかれて
ああ ここまで来たけれども
あのころの二人はもうどこにもいない
想い出にひかれて
ああ ここまで来たけれども
あのころの二人はもうどこにもいない
想い出にひかれて
ああ ここまで来たけれども
あのころの二人はもうどこにもいない

昨晩お会いしましょう/松任谷由実

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