柳ジョージ COIN LAUNDRY BLUES ~此の街を | 凡三郎の日々

凡三郎の日々

「不惑」から「知命」へ…。さ迷いっぱなしの日々を過ごしてきて、天命を知ることができるんでしょうか?そもそも私に天命なんてものはあるのでしょうか?日々行き当たりばったりです。

はてさて。
いつになるものか。




COIN LAUNDRY BLUES
(歌:柳ジョージ 作詞:トシ・スミカワ 作曲:鈴木キサブロー)

真夜中のコインランドリー
冷たい雨が窓を叩いて
最後の服を洗い終わったら此の街を出て行こう

寝静まった夜更けの通りに
此処だけが明りを点けてた
俺たち二人が初めて逢った夜も まるで灯台の灯のように

北の国で生まれたおまえは
場末のみじめなダンサー
二歳になる子供を人にあずけたまま
此の街で二十歳になった

俺といえば昔のつまらない事件を
未だに忘れられずに
逃げるたびに嘘を覚えて その嘘からまた逃げてきた

俺たちはただの魚さ
河の流れまでは変えられない
流れてゆく海もまたひとつだけ
だからその日だけが俺たちのすべて

どれぐらいふたりで働いたら
幸せが買えるだろう
抱かれるたびに諦めたように つぶやくお前が愛しい

俺たちはただの魚さ
河の流れまでは変えられない
流れてゆく海もまたひとつだけ
だからその日だけが俺たちのすべて

俺たちはただの魚さ
河の流れまでは変えられない
流れつづけて生きてゆけるなら
お前の言った幸せも買えるだろう

真夜中のコインランドリー
冷たい雨が窓を叩いて
濡れた心乾かせたら 此の嫌な街出て行こう

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