サーモンのポワレ petit poisのソース、豚肉と茸の白ワイン煮 | bon repas 日記

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料理好き、ワイン好きが高じて「料理研究家」の道へすすんだ私。



そんな私の日々の「bon repas(ボン・ルパ)=おいしくて楽しい食事」を綴ります。

5月の料理教室、一皿目は

サーモンのポワレ petit poisのソース

petit pois(プチ・ポワ)は、フランス語でエンドウ豆のこと。

国は違っても同じく、春~初夏を感じる食材のひとつですね。

エンドウ豆、あまりお好きでない方もあるようですが、優しい甘さを知ったら、
絶対に美味しく食べられると思うのです。(食材選びは大切ですが)
エンドウ豆の味付けは極シンプルにバターのみ。緑色のソースと、クリームチーズと
スパイスを効かせた淡い緑色のソースにしました。
皮パリ&ふんわりと仕上げたサーモンのポワレに、エンドウ豆の新芽「豆苗」を添えて。
 
メインは「豚肉と茸の白ワイン煮」。お鍋一つで作れるお手軽レシピです。
ちょっぴりアルザスの煮込み料理をイメージして、キャベツも添えてみました。
こちらの料理もスパイス遣いがポイントです。
そして、仕上げにお鍋に残った煮汁で、旨みを凝縮させたソースを完成!
 
デザートは「グループフルーツのフラン」
魚料理で使ったクリームチーズの残りを全て活用するレシピです。
今回は敢えて、粉は使わない「フラン」(=茶碗蒸しのような…)のレシピにして
トロリとした仕上がりに。よく冷やしてから食べるのがお薦めです。
 
5月は新緑のイメージでグリーンのテーブルクロスに。
料理に合わせてお出ししたワインは、

Weemala Pinot Gris  2021年/Logan Wines

 ウィマーラ ピノ グリ/ローガン ワインズ

   ◆産地 オーストラリア・ニュー サウス ウェールズ・オレンジGI

   ◆生産者 ローガン ワインズ ◆葡萄品種 ピノ・グリ100% 

  ローガン・ワインズは、オーストラリアを代表する冷涼産地、ニュー・サウス・ウェールズ州の

  「オレンジ」地区、「マジー」地区で1997年よりワインを造る。

  ウィマーラ“ Weemala ” とはアボリジナル(オーストラリアの先住民)の言葉で “ 絶景 ” の意。

  畑に訪れる地区の野鳥の絵が描かれている。ピノ・グリのエチケットはSilvereye=ハイムネメジロ。

 
6月の料理教室では、美味しい季節を迎えた「桑名の蛤」を使ったレシピをご紹介します。
皆様のお越しをお待ちしています!