シャンパーニュ&自然派の泡飲み比べ | bon repas 日記

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料理好き、ワイン好きが高じて「料理研究家」の道へすすんだ私。



そんな私の日々の「bon repas(ボン・ルパ)=おいしくて楽しい食事」を綴ります。

8月のワインのクラスは、泡尽くし。
シャンパーニュとイタリア、スペイン、フランスのスパークリングワインを飲み比べしました。
どれも有機栽培を意識した自然派の造り手で、法的な熟成期間よりも、熟成期間も長めです。
プロセッコはタンクでの2次発酵ですが、CAVA、クレマン・ド・ジュラは、シャンパーニュと同じ
瓶内二次発酵。

ワインリスト

PROSECCO DOC SPUMANTE BRUT BIOFIDORA

◆産地:イタリア・ヴェネト州 ◆品種:グレラ ☆シャルマ方式二次発酵8週間

CAVA RESSO BRUT MASACHS

◆産地:スペイン・カタルーニャ州・ペネデス

◆品種:マカベオ30%、チャレッロ30%、パレリャーダ40% ☆瓶内熟成18カ月以上

Cremant du JURA Blanc Brut FRUITIERE VINICOLE ARBOIS

◆産地:フランス・ジュラ地方 ◆品種:シャルドネ50%ピノ・ノワール50

CHAMPAGNE Dangin FayMaison Paul Dangin et Fils

◆産地:フランス・シャンパーニュ地方 Celles-Sur-Ource

◆品種:ピノノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ ☆瓶内熟成30カ月以上

 Cue Mascato 2018年/Cantina Marilina

◆産地:イタリア・シチリア ◆品種:モスカート

 

①のプロセッコ、最初の印象は「スッキリ、さっぱり」でしたが、少し温度が上がると、

青りんごやセロリの香りも感じられ、余韻の苦みも心地よく、飲み飽きない味わい。

②のCAVAは瓶内二次発酵の長さから、酵母の旨みが溶け込んで、香ばしさを感じ

泡もとてもクリーミー。③のクレマン・ド・ジュラは、品種がシャンパーニュと同じなので

比較するのに面白い…と思っていたのですが、香りもブリオッシュやナッツの香ばしさと

やわらかな甘味のバランスがよくて、高品質!④のシャンパーニュはハチミツや桃の

ような香りで、泡も溶け込んでいて柔らかい。

客観評価でも、シャンパーニュの評価が高く、僅差でクレマンドジュラ…という結果でした。

 

おまけの一本は、シチリアで造られたミュスカのオレンジワイン。

いつもはおまけの一本は、デザート時にお出しするのですが、今回は、料理に合わせて

楽しんでいただきたくて、料理のスタートと同時に。最初はいかにもオレンジワイン...な香りでしたが、

時間が経つにつれ、モスカートの華やかな香りが現れ...でも、優しくドライな味わいで不思議と
バランスがよく、ちょっと癖になりそう。ちょっと注目したい造り手(姉妹)です。
 
合わせた料理は

・桃とブッラータチーズのサラダ ・黒皮カジキのポワレ カポナータ添え

・マスタードソースのミートボール ・ブルーベリーのトライフル

泡ばかりだとお腹が疲れる(笑)と思うので、お腹に優しく…というイメージで。
桃とあわせたブッラータチーズ、初めて買ったメーカーのもので、思った程クリーミーさが
なかったのが残念でした。黒皮カジキは前日から煮込んでいたカポナータをたっぷりと
添えて。メインは昨年の夏にフィンランドのヘルシンキで食べたレシピの再現で。
 
夏の終わりを泡尽くしで楽しむのもよいですね。
初参加の方には、スパークリングワインをコメントするのは少々難しかったかもしれませんが
飲んだり食べたりをお楽しみいただけたようでよかったです。
今月もご参加、ありがとうございました!