世界のリースリング比較 | bon repas 日記

bon repas 日記

料理好き、ワイン好きが高じて「料理研究家」の道へすすんだ私。



そんな私の日々の「bon repas(ボン・ルパ)=おいしくて楽しい食事」を綴ります。

7月のワインのクラスは、暑い時にこそ楽しみたい酸の効いた白ワインで…、ということで
リースリングの飲み比べをテーマにしました。
リースリングの原産地、ドイツ・ラインガウのものと、フランス・アルザス地方、南半球は
南アフリカのエルギンと、オーストラリア・クレアヴァレーの4種類をご用意。

1.Sauvage Riesling trocken 2016Georg Breuer

  ドイツ・ラインガウ・ヨハニスベルク地区・リューデスハイム

2.RieslingBihl 2017 Pierre Frick

フランス・アルザス地方

3.Riesling Vineyard's Selection 2016Lothian Vineyards

南アフリカ・ウェスタンケープ・ケープサウスコースト・エルギン

4.Watervale Riesling 2018Koerner Wine

オーストラリア・南オーストラリア州 クレア・ヴァレー

5.ピンク フリッツアンテ 2018年/グレープ リパブリック

山形県南陽市 品種:スチューベン、ナイアガラ、デラウェア

 

まずは、1.から4.をブラインドで飲み比べ。

1.は青りんごのような爽やかな酸が溌剌としていてミネラリー、2.はハチミツレモンの香りに

味わいからはブドウの成熟さやナチュラルで丁寧な造りを感じるワイン。

3.はライムやレモングラスの爽やかな香りに対して重厚で複雑な味わい。4.は白い花や

白桃の香りに味わいも柔らかく、ブドウの成熟さやクリーンな造りを感じる味わい。

一番人気は2.のアルザスでした。続いて1.のドイツ。

客観評価も人気だった2.のアルザスがダントツ。続いて4.の、オーストラリアという結果に。

 

おまけの1本は、山形で2017年に設立されたワイナリーのもの。地元産のブドウで、造りにも

かなりの拘りを持っているようです。ナチュラルな味わいだけど、まだまだ価格とのバランスが

難しいかな…という印象が正直なところ。日本もワイナリーがどんどん新設されていて、

目が離せませんね。

 

 

ワインに合わせた料理は、次の4品。

・桃の冷製パスタ  ・イシモチのポワレと桑名産蛤のポシェ

・豚ヒレ肉のポワレ レモンとセージの香り

・林檎とオレンジのグラタン バニラアイスとタイ産の干しブドウを添えて

 

リースリングに感じる白桃の香りや、爽やかな酸味に寄り添うようなイメージで

料理しました。蛤は白ワインで軽く火を入れ、出汁にはバターを加えてソースに

しました。デザートに添えた干しブドウは、ご参加いただいた方からのタイ土産。

 

朝からとても暑い日でしたが、爽やかな酸の効いたワインに癒されつつ

同じ品種でも産地、造り手で味わいが全く異なることを実感できて、ワインから

ぞれぞれの造り手の意図も感じることができる飲み比べになりました。

 

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

次回は8月25日(日)に開催します。ご興味あればお気軽にご参加ください。