9月のワインのクラスはPinot GrisとPinot Noirを国違いで飲み比べ。
今回は造り方の違い、産地の特徴も少しだけ意識して、味わいの違いを感じてもらいました。
1.Oregon Pinot Gris 2015/ Erath Winery アメリカ・オレゴン州
2.Family Reserve Pinot Gris 2014/ BABICH ニュージーランド
3.Mercurey La Framboisiere 2013/Domaine Faiveley フランス・ブルゴーニュ
4.The Hess Collection Select Pinot Noir Central Coast 2014 アメリカ・カリフォルニア州
5.Champagne TAITTINGER Nocturne Sec
①のイーラスのピノ・グリは除梗せず、MLFなしのステンレス樽発酵。レモンの柑橘香に少し未熟な
黄リンゴをかじったようなスッキリとした酸とほんのり塩味、余韻の中に苦みを感じるワイン。
②のバビッチはコリアンダーのようなスパイス香と花梨や綿あめのような甘いニュアンスで、余韻にも
優しい甘さが残りました。
③のフェブレはブルゴーニュでも南の産地で、④はカリフォルニアでも標高が高くて日照量はあるけど
冷涼な産地。③は畑の名前の通り、フランボワーズやバラのようなチャーミングな香りで味わいの中に
温かみを感じ、④はフランボワーズでもコンポートにしたような香りと、少し青っぽさを感じ、カカオや
なめし皮のニュアンスもあって味わいはパワフル。酸と果実味のバランスがとてもよいワインでした。
料理は
ヒラマサのカルパッチョと洋梨のサラダ仕立て
枝豆のリゾット&鱈のポワレ
豚肩ロースのブレゼ ヒラタケとモリーユ茸のソテーを添えて
今回、前菜に洋ナシを使って、ピノ・グリとのマリアージュを考えたのですが、洋ナシが少し
未熟だったのもあり、今ひとつインパクトに欠けてしまったなぁ…と反省。
肉料理は、9月の料理教室のレシピをアレンジして、味わいのボリューム感を出しました。
おまけの一本は、昨年の秋にメゾンを訪問してきたテタンジェのノクターン。ほんのり甘め
(他のシャンパーニュのSECに比べたら、ほぼBRUT)で、香ばしい香りに合わせて、ブランマンジェに
シナモンの香りを効かせて軽くコンポートしたリンゴを添えました。
料理とワインのマリアージュ、まだまだ勉強不足…と反省しつつ、一緒に味わっていただく
参加者の皆さんの反応から刺激をいただけることが嬉しい、ワインのクラスです。
これからも、ワインの面白さをより感じ、おいしく楽しんでいただけるよう、精進していきます!

