曇っていたのでまた一週間ぶりにカイツブリたちの様子を見に行ってまいりました。
猛暑の池の周りは湿度が高いのでちょっとしたサウナのようで苦手です。
ボート池・池尻で生まれた2兄弟(孵化34日ほど)と両親。
先週と比べてますますボート池乗り場の方に進出して来ていました。
ボート乗り場近くの藻草の島の上に造られた巣はボートに引っ掛けられて消滅しているかと心配していましたが無事でした。その上、巣の上には卵4個ほど載っていました!
ボートの係員がお客さんにカイツブリの巣に近づかないように注意を促しているかもしれないですし、
ボートの方も池面が藻草に覆われているので入って来ないかもしれないですね。
巣が浅いので卵は池の水にも浸っていますが水温が高いので大丈夫そうです。
カワウのコロニーと化した三本の木。七井橋から。
見晴らしの良い一番右の木に10羽ほど。
蒸し暑いせいか杭の上に並んで頬を揺らせていました。
井の頭公園全体でカワウは20羽くらいは居そうです。
カワセミ。サカナもよく獲れそうです。
今年一番初めに孵化した弁財天水域の幼鳥(孵化45日ほど)。
3兄弟はヒナ1匹と2匹にヒナ分けされて、それぞれ親が面倒を見ています。
頭はまだ縞模様ですが羽の方も形ができて、色も黒っぽくなって成鳥に近づいて来ました。
御茶ノ水池北部。
新しくヒメガマの茂みの前に巣を作っているペアもいました。
7組目となるペアです。
↓気温が高いためか40分間抱卵を中断したり、巣の上に立って羽を高速羽ばたきさせて卵に風を当てる様子も見られました。
この日は弁天池にはかいぼり隊のボートが入っていて、弁財天一家が警戒して集まっていました。
カイツブリのヒナたち9匹のおよその日齢
・弁財天3兄弟:孵化45日ほど。
・池尻2兄弟:孵化34日ほど。
・北部浮島3兄弟:孵化30日ほど。
・狛江橋ひとりっ子:孵化30日ほど(?)