小春日和の神田川沿い・井の頭池の鳥たち | 高井戸の住人のブログ

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読書、植物・野鳥観察、犬、ドラマ、音楽、旅行などの記録です。
本は歴史ものとSF、ミステリーときどき文学。
No more whale & dolphin hunting!
Save Palestine!

先日『ダーウィンが来た』で夜のニューヨークの街で渡り鳥を狩るハヤブサの特集をやっていました。

衛星画像を観察した結果、小鳥の渡り鳥たちが一斉に飛び立ち夜のアメリカ東海岸沿いを南から北へ集団で移動することが分かったそうです。
そしてハヤブサが夜ニューヨークの超高層ビルから光に近づいて来る鳥たちを狩るというものでした。
以前はほとんどの鳥は明るい時間帯に渡りをすると思っていましたが、逆に夜の闇に紛れて渡りをするようですね。
昔からそうなのか、街の灯りがあるからなのか。

子供の頃、夜空を白い7〜8個の点が音もなく南から北へ移動して行ったのを見たことがあってUFOか隕石かと興奮しましたが、あの感じは鳥だったと確信しました。
それにしても海外の野鳥研究はスケールが違いますね。
鳥の生態を通じて地球の息吹そのものを観測しようという勢いを感じました。


。。。。。

三鷹台駅付近の生垣にメジロたちが出入りして葉っぱを啄いていました。

冬場の餌探しは根気が要りそうです。


改装して営業再開したボート池。

キンクロハジロ10羽がいました。

向こうの御茶ノ水池はもっと閑散としていてオオバン3羽とホシハジロ、オナガガモが各1羽だけ。



トモエガモのメス。


コガモかと思いましたが、ボートが動き出したため、これまでボート池中部から、ボートの入って来ない池尻に移動したそうです。

昨年12月21日に来たときに居たこの2羽は井の頭池にずっと居たということのようです。


カワウの兄弟。

ふたつの好奇心。

先日の雪の日は楽しんだかな?
やっぱり寒かったかな?




御茶ノ水橋。

2羽で泳いで餌取りをしていたオオバン。

片方が杭から川べりに上がって、相方の方に向かって合図をしているような感じでした。


その後、相方も後を追いかけて陸に上がりました。

杭への上がり方を見て、あの二兄弟の運動神経の鈍い下の子を思い出しました。


昨年春夏にここで育った兄弟だったらいいなと思いました。