今年の夏はまったく奮いません!
去年の夏のがまだ井の頭池にカイツブリのヒナの数を数えに行ったり、コニー・ウィリス『航路』を読んだりして気が張っていたのですが、今年はダラダラしています。
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ひとつ前に書いた富士見ヶ丘の酒処のツバメのヒナは4匹→3匹と減ったあと、ある日に1匹のみとなってしまいました。
本当に親が選別してしまったようです。
最後の生き残り1匹はまるっと太っていて、親でなくてもエサをあげたくなるような子ですから、きっと大丈夫と思いますが。。。
サバイバル中、サバイバーということで、magpenさんが"サバ"(鯖)ちゃんと名付けました。
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ハシグロアビ。
もう巣立ってしまったのですが、一週間ほど前までYoutubeで"Common Loon(ハシグロアビ)"という水鳥を観ていました。
この水鳥の特徴は下記のようです。
①見てのとおり外見がすばらしい!
目は赤く、身体は白黒ストライプと水玉模様?とチョウネクタイ模様まである。
②泳ぎが得意で水中でサカナを獲り、最深60メートル(!)まで潜った記録がある。
③水掻きのある足がお尻の方に付いている。陸上は早く歩けない。
④飛ぶ時は水上で助走が必要。
〜この③④辺りはカイツブリと同じです。
⑤渡りもする。
⑥外見はカモ系だが卵は2個だけ産む。
そしてヒナはカモなどと同様、産まれると1〜2日で泳ぐ。生まれたヒナ同士、いきなり突きあってケンカをする!
そして親子ですぐに巣を離れて水上で子育てをする。
そして、
⑦何よりも鳴き声が素晴らしい!!
オオカミの声のような。
また必死で「ヒーヒー」とあげる声はカイツブリに似ていると思います。
⑧米国ミネソタ州とオンタリオ州では州鳥としている。
この鳥の祖先はもしかしたら、クビの長い海竜なのかもしれないと思いました。
いろいろな野鳥を見ていると、本当に恐竜を感じます。
〜抱卵・孵化、エサやりの解説。
〜ケンカの最中に一時、下の子が水面でのびてしまったのでライブで観てた人たちのチャットは悲鳴状態でした。
ワシやミサゴもエサを優先的に貰えるように先に生まれた方が後のヒナを攻撃しますが、生まれてすぐなのにすごい戦い方でした。
カイツブリも下のヒナを上の子が突つくのを見たことがありましたが、ここまでひどいのは見たことがないです。