コウノトリの巣 | 高井戸の住人のブログ

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本は歴史ものとSF、ミステリーときどき文学。
No more whale & dolphin hunting!
Save Palestine!

最近鳥の子育てライブカメラが増えて本当に便利な時代になりました。
世界中の"いま"を家に居ながらして観ることができるというのはすごいです。
それにポーランド語やチェコ語で書かれていてもGoogle翻訳を使えば意味が分かるんですからね。

コウノトリの巣。
チェコスロバキアの動物救護センター。
ケガを負った動物を集めている所のようです。

ワシやコウノトリ、サギ類は高所に巣を作ります。
小さなヒナと卵がひとつ。
長いくちばしでときどきヒナをやさしく撫でます。
。。。!
あれ!
同じ巣のWEBカメラが切り替わりました!
なんとコウノトリの巣が地面にありました!
しかもカリガネやシジュウカラガンのような鳥が同じフィールドを歩いています。
向こうにはシカやダイサギのような鳥も。
まるで楽園のような景観。

分かったのは少なくともコウノトリのメスは羽を損傷していて飛べないようです。
だから地面に営巣したということのようです。

夜もメス?がヒナと卵を温めてオスがそばでずっと立っていたようです。



こちらはポーランドのコウノトリの巣。
高所です。
オスが巣材を咥えて飛んで来たところです。
卵は以前5個あったようですが強風で吹き飛ばされて、支援者が1個だけ無事に戻せたようです。(><)
高所は天候の影響や天敵の攻撃を受けやすいので大変ですね。
なぜこんな所に営巣するのか?

どちらのコウノトリも足輪さえ付けていないので自然のままの様子を観ることができるようです。

チェコスロバキアもポーランドも日本との時差は7時間遅れなので、たとえば日本が21時であれば向こうは14時。

2016年に井の頭水生物園のツルのヒナは3か月ほど(!?)で親並みの大きさに成長したらしいのです。
何をどのくらい食べるとそんなに急に大きくなるのか、これから毎日確認するのが楽しみです!

追加:
卵4個ほどを抱卵中。