黒のフレンチ・ブルドッグのブル子、やっぱり人がたくさんいる時は苦手なようです。
午後3時頃に観た時、丸まっていたので寝ているのかと思ったら目を開けたままじっとしていました。
こちらに気付くと、ガラスの隙間に歩いて来て隙間からひとしきり私の手の臭いを嗅いでまた後ろを向いて丸まってジッとしていました。
いつもの唸ったり吠えたりは無し。
沢山人がいるとやっぱりどうしていいか分からないみたいです。
この時は白いマルチーズのマルちゃんは久々に正面ケースに戻っていました。
真っ白な毛の具合も良さそうです。
顔を合わせると一回だけ『アン!』と小さく吠えました。
でもすぐに他に視線を反らせてしまう。
人見知りというより目の前のものに集中出来ないような気がします。
ところが夕方6時に再度観に行った時にはプラスチック・トレイのエサはそのまま手付かずでマルちゃんの姿は見えませんでした。
また自分で食べることが出来なかったに違いない。
楽屋裏のカーテンの向こうで注射器でエサを口に運んでもらっていたのかもしれないです。
白チワワのチワ子は相変わらず楽屋裏で退屈そうにしていました。
仕方ないからジッとしているという雰囲気。
目が合ったので手を振ると、また格子の間から口と鼻をぐっと出して"目を細く垂れ目"にして尻尾を振って来た。
『泣き顔を作って見せてるの!』。。。!?
撫でられた犬や眠くなった犬が目を細めるのは普段見てますが。。。
人間の子でも生まれて3ヶ月で、見知った人に『退屈です。』ということを顔の表情で表わせるものかな?
この子は本当に賢い。