スローウォーキング「地球は沸騰しているか?」 | メトロガイド「いい店見つけた」椎名勲の凡夫荘便り

今年は、春から沸騰するような暑い日が続いた。

bonpusouは、病を得て病院を出たり入ったり、ついに8月7日から、北信州の神山の森に静養に来た。

北信州の森の中では、エアコン要らずの暮らしで、2か月も経ったら、体調が元に戻った。


それでも、高温化の影響であろうか、路傍のヒナゲシの花の丈が低いし、咲いている彼岸花も少ない、強いミントでさえ草むらの面積が例年より狭い、気がする。

いずれも、暑過ぎて成育が不十分なのであろう。


9月下旬。

知り合いの小布施町の栗農家「平松農場」を訪ねた。

平松さんの話によると、・・・今年は、遅霜にはやられなかったが、例年より早く暑くなって、適切な時期に農薬が撒けなかった。そのため、虫が喰うかも知れない。そろそろ栗の実が、木から落ちる時期なので、期待しているが、虫喰っているかどうかは、栗を拾って調べてみないと、わからない。

10月に入ってから栗の収穫を始めるので、その頃、電話を下さい。収穫後の具合がわかります。


ナルホドなあ。

暑さの影響は、栗の成育にも強く関係しているのだ。

bonpusouは、「銀寄(ぎんよせ)」3キロを予約してから、平松農場を辞した。

(注) 銀寄/栗にもいろんな種類があって、銀寄は、最も美味しい種類と云われる。


私どもを生かして下さるなにものかに、心から感謝します。

(平松農場入口)
(栗林)
(地面に落ちた栗の実)