スローウォーキング「『学歴』についての小さな考察」 | メトロガイド「いい店見つけた」椎名勲の凡夫荘便り

わが家から徒歩60秒の「カフェ・ド・ミュー」で、サンドイッチ・ランチを食べながら、考えた。


サラリーマン社会では、必ずしも「創造性」や「発想力」が尊ばれない、

むしろ、ヘンなことをするよりは、教えられたこと学んだことルール化された仕事をソツナクこなすことが、脳力評価のポイントだから、「学歴ニアリーイコール能力」社会なのだ。

学歴が高いほど、教えられたこと学んだことルール化されたことを、ちゃんとやる能力が高いのだ。

そういう意味での「能力」を評価する社会が、サラリーマン社会なのだ。


もちろん、「創造性」や「発想力」が求められる「フリーの社会」は、「学歴社会」では、ない。


でもネ、この世は、誰もがフリーの仕事で食っていける社会では、ない。

学歴や偏差値が、その人の能力を端的に示す社会があるんだヨ。

学歴や偏差値をバカにしちゃ、いけないヨ。


そしてネ。

面白いことに、サラリーマン社会でも、「人間評価イコール能力評価、ではない」という事実なんだ。

能力評価が高くても、必ず出世できる・のし上がるとは、限らないのだ。

能力評価が高くなくても、人間評価が高い人が、会長社長の会社は、幾らでも、ある。


皆さん、人間社会は、面白いネ!

サテ、今日の食後のコーヒーは、なぜかウマイ。

・・・私どもを生かして下さるなにものかに、心から感謝します。

(「カフェ・ド・ミユー」のサンドイッチ)

(「カフェ・ド・ミユー」のコーヒー)