今春の彼岸は、体調すぐれず(気管支喘息が続く)、墓参りができなかったが、
少しは、近所を出歩いて、ご飯物やおかずなどの買い物程度はしている。
巣鴨駅前の「千成もなか本舗」のぼた餅を3個買ってきて、夫婦でシェアして、食べた。
小ぶりなぼた餅であるが、二人とも、さほど食欲がなく、半分ずつ食べて、
「美味しいネ」
「3種類とも、とっても美味し!」
と、ちゃんと満足した。
3個とも、種類が違う。
小豆餡(中はモチ米のご飯、外側の餡の量が多い)、
胡麻(胡麻の味が濃いのが、いい。中は、モチ米のご飯に包まれた小豆餡)、
黄な粉(きな粉の味が、いい。中は、モチ米のご飯に包まれた小豆餡)
四季の巡りを味わうのは、いいネぇ!
生命の喜びを感じる。
千成もなか本舗は、
水羊羹も、瓢箪形の最中も、和風パンケーキ(どら焼きの皮)も ウマイが、
ぼた餅(春彼岸頃の名前。秋彼岸には、同じものを「おはぎ」と呼ぶ)も、リーズナブルな値段で、すこぶるウマイ。
こういう(千成もなか本舗のような)甘味屋さんが、頑張っている街は、
日本中、どこの町でも、見かけるのだろうか。
ワイフは、「あなたは、どこに行っても、美味しいものを見つける名人なのヨ!」
と褒めてくれる。
身内褒め、だネ。
それでも、「有り難う」と、お礼を言っておこう。
私どもを生かして下さるなにものかに、心から感謝します。