「わが町 42」北側/ぐりとぐら | メトロガイド「いい店見つけた」椎名勲の凡夫荘便り

中山季枝子(作)・山脇百合子(絵)による絵本シリーズ、

双子の野ねずみ「ぐり」と「ぐら」のお料理童話の本は、

わが西六奇庵から北側へ歩いて数分、白山通り沿いの福音館書店が出版している。

「ぐりとぐら」は、子どもたちによく読まれている絵本である。


私ども夫婦が毎日のように通る白山通りの福音館書店ビルの壁に、

大きな「ぐりとぐら」の看板が目立つ。


オリエンタルランドのF元社長と、日本児童文芸家協会所属の私は、「ぐりとぐら」を目標に、

子ども向け冒険小説を書いて、

ある児童書出版社(福音館書店ではありません)に、

原稿を持ち込んだが、編集者から、

あっさりと突き返されてしまった。

(トホホ!)

マア、能力不足ってことは、しようがないもんだ。


ここを通る度に、残念な気持ちを思い出しちまうのサ。
・・・ああ、来年こそは、良い年にしたいもんだ。

私どもを生かして下さるなにものかに、心から感謝します。