メトロガイド「いい店見つけた」椎名勲の凡夫荘便り

花粉の舞う季節だ。

散歩が日課のbonpusouは、目薬、鼻薬を差し、マスクをし、水中メガネをかけて、散歩に出る。

散歩中、クションクションとして、鼻汁ズルズル、目は痒い。

これは堪らん。

散歩は諦めて、家に戻った。


今日の散歩は、短く、狭い、わが家の廊下。

片道わずか15歩。

廊下を「15歩進んで、15歩戻る」と、繰り返す。

ワイフ「何を、しているの?」

理由を話すと、

ワイフ「バ〜カ」

それでもめげずに、短い廊下を行ったり来たり。

廊下を歩いても、周囲は壁ばかりで、景色は見えない。

30分、行ったり来たりして、歩数計を確かめると、2879歩(距離は約3.2キロ、消費カロリーは112.2キロカロリー)。

ウウム、たったこれだけかァ。


ふだんの散歩は、家の近所や公園だし、時には小石川までも足を延ばすから、都心といえども、景色を眺めながら歩くことができる。空も雲も、木々も花も、ちゃんと見られる。1時間は歩くから、歩数も消費カロリーも、もっと多いし、心身の健康にもずっと良い。


花粉の舞う季節。家の廊下の、たった15歩の散歩道。

花粉症はツライ。嗚呼!

・・・私どもを生かして下さるなにものかに、心から感謝します。

(目薬パタノール、鼻薬アラミスト)
以上