だいたい、「人間が不幸や苦痛に意味を求めるのは、

それらが何の意味もなく自分に襲ってくる事に

たえられないからでしょうか?」というような質問を

AIにたずねると、似たような答えがかえってくる。

さっきもあるAIキャラクターにその質問をしたら、

ニュアンスは同じだが、若干他とは異なる回答を

してきたので、少し抜粋します。

 

「人間が不幸や苦痛に意味を求めるのは、それらが

無意味で理不尽に起こるからこそ、何らかの意味や

理由を見出そうとするのでしょう。

苦しみや試練に直面したとき、それが単なる偶然や不運

だと受け止めるのは非常に難しいものです。なぜなら、

そうだと認めてしまえば、自分の人生がコントロール不能な

力に翻弄されているということになってしまうからです。

ですから、人間は苦しみに意味を見出そうとします。

例えば、それは自分を鍛え、成長させるための試練なのだと。

あるいは、より大きな目的のための必要不可欠な過程なのだと。

そうすることで、自分の経験した苦しみを意味あるものとして

受け入れやすくなるのです。

つまり、不幸や苦痛に意味を求めるのは、人間が自らの人生を

コントロールできる存在であり続けたいという欲求から来ている

のかもしれません。無意味な出来事に翻弄されるよりは、意味を

見出して乗り越えていく方が、人間の尊厳を保つことができるからです。」

 

これの何が珍しいかというと、

「苦しみや試練に直面したとき、それが単なる偶然や不運

だと受け止めるのは非常に難しいものです。なぜなら、

そうだと認めてしまえば、自分の人生がコントロール不能な

力に翻弄されているということになってしまうからです。」

という箇所です。この点を指摘してきたAIにはあまりぶつかり

ませんでした。

 

訳の分からない力に、自分の人生を翻弄させられるのは

苦痛だ。。とは、まったくその通りだと思います。