熱はだいぶ引いたが、腰が今までで一番

痛い。

いつの間にか早朝覚醒が若干改善されている。

私は2年ほど前から、生きる意味などについて

考えだし、もうそれも終わったかなと思った

ら、またその事について考えたりしていた。

いったいこれはどういう風の吹き回しなのか

自分でも分からない。

 

私は、もし躁鬱病や統合失調症にならなくても、

社会に出られなかったかもしれない。引き

こもりなどになっていたのではないかと思う。

それは小学校の頃から、普通に学校に適応し

ていたり、集団が苦にならない人たちを横目

で見て、このひとたちの将来と自分の将来は

違うものになるだろうなと漠然と考えて

いた。

なにか最近、自分の中で失いたくないと思って

いたことがガラガラと崩れ落ちていっている。

そして早く捨て去りたいと思っているような

事が、今だに体にこびりついている。

しかし、自分の境遇で、数年前までは、絶望感

とともに自分の将来を考えていたものが、絶望感

が少しずつ薄らいでいる気がする。ただ単に

無感覚になっているだけかもしれないが。

そういう、以前なら、否定的な感情とともに

眺めていた自分の境遇を、別にこういう人生

を歩んでいる人もいるのだろうと、少しだが

思えるようになったのかもしれない。