自己啓発本について以前から思っていることが

あって。。たとえば2時間くらいの映画で

登場人物の一人のセリフですごくいいものが

あったとして。。しかしそれは2時間のなかの

風景であったり、他の登場人物のセリフが

あったり、音楽があったり。。そういうものの

中の一つとして、心に響くセリフ。。という

ものがあるのだと思う。しかし、まあ、自己

開発本にも色々な形態があるのだろうが。。

その映画の話で言うと、心に響くセリフだけを

映画から抜き出し、皿の上において色々理屈を

述べている。。と言う印象がある。それから、

20年くらい前まで、自己啓発本というものは、

高校生か大学生くらいの人達が読むものだと

思っていた。で、なにか所謂文化人のような

人が、「この前読んだ自己啓発本で」とか

言っているのをテレビで見て、少し驚いた記憶

がある。

何が言いたいかというと、私は、自己啓発本に

いいイメージを持っていない。かく言う私も

自己啓発本はもっていて、読むと、なるほど

と思う事も書いてあるのだが、なんなんだろう

。。上手くいえないが、わたしが本に求める

ものとは異質の、「つまらない感」とでもいうのか

。。そういうものが嫌なのかもしれない。