私は、上昇志向や、いたずらに成長を求めたりする

姿勢があまり好きではありません。以下に、調べた

ものを書き出してみます。

 

 

本来の目的を見失う

成長すること自体は悪いことではありませんが、

過度な成長欲求は本来の目的を見失わせることが

あります。例えば、お金持ちになることが目的ではなく、

お金持ちになることで得られる幸せが目的であることを

忘れてしまうことがあります。

過度な成長に対する欲求は、様々な弊害をもたらします。

自分にとって何が本当に大切なのかを常に意識し

、バランスを保ちながら成長することが重要です。

 

常に未来に焦点を置く傾向: 上昇志向の人は、常に未来の

目標や成果に集中する傾向があります。これにより、

現在の瞬間や経験を楽しむことを忘れる可能性があります。

人生の喜びや幸福感は達成だけでなく、現在の瞬間を大切に

することにもあることを忘れないようにしましょう。

 

 

私の偏見が入っていると思いますが、過度に上昇志向を

もっている人には、時々ヒステリックな印象を受けます。

以下はその事に関するものです。

 

1. 完璧主義

常に高い目標を掲げ、完璧な結果を求める傾向があります。

そのため、目標達成に少しでも近づくことができないと、

焦りや苛立ちを感じ、感情的になってしまうことがあります。

2. 競争心

周囲の人と自分を比較し、常に勝ち続けることに執着する

傾向があります。そのため、他人よりも成果が劣っていると、

嫉妬や劣等感を感じ、攻撃的な態度をとってしまうことが

あります。

3. 不安感

将来への漠然とした不安を抱えており、常に自分自身を証明

する必要性を感じていることがあります。そのため、周囲

から認められようと焦り、必要以上に自己主張したり、

攻撃的な態度をとってしまうことがあります。

4. 自己中心性

自分の目標達成のためには、周囲の人を犠牲にしてしまうことも

あります。そのため、周囲の人から理解を得られず、孤立して

しまうことがあります。

5. ナルシシズム

自分自身に強いこだわりを持ち、常に自分が注目されることを

求める傾向があります。そのため、周囲の人から反感を買ったり、

人間関係が悪化してしまうことがあります。

もちろん、すべての人がこれらの特徴を持っているわけではありません。

しかし、過度な成長や上昇志向を持つ人は、これらの特徴を持つ

傾向が強く、それがヒステリックな印象を与える原因となる可能性が

あります。

 

日本には、「足るを知る」という言葉があります。自分にないものを

付け足す努力をするより、自分の中の不要なもの、執着や欲などを

捨てる事もかんがえたらいかがでしょうか。かく言う私も、二万8000円

の腕時計を買うことを、かれこれ2年ほど悩んでいるような、物欲の捨て

られない人間ですが。