つい最近、ニーチェという人の永劫回帰という

考え方を知った。何を馬鹿な事を言い出すんだ

この人は、と思った。仏教のように長い

歴史の中で培われてきた輪廻転生ならまだ

分かるが、たかが一人の哲学者が頭の中で

作ったそんな話を信用する人がいるのだろう

か。哲学者の分を超えた話だと思った。

哲学者が何を考えようと自由だが、この人は、

自分の影響力というものを考えなかったのだろ

うか。全く荒唐無稽もいいところだと思った。

因みに私は哲学の事はあまり知りません。

 

大御所芸人の性的なスキャンダルが週刊誌に

載ったようだ。その事がネットにも出ており、

コメント欄を見ると、その芸人を擁護する

ような発言が少なくなく、違和感を覚えた。

 

パソコンのブラウザを立ち上げると、ニュース

が出てくる。その、記事ではなく、PRの

スペースに、どういう訳だか、連日、

統合失調症の事が出ているが、何かおかしい。

唐突感が非常にする。それに、統合失調症という

文字と同時に、精神分裂病という言葉が出て

いる。これはあきらかにおかしい。この記事は

少なくとも医療機関からでていないものだと

思った。精神分裂病という言葉は、偏見や

差別を助長しかねないという理由で、もう

一般的にも使われなくなって暫くたつはずだ。

その言葉を何でああいった場所で使うのか。

何か作為的なものを感じる。私は立腹してい

るのではなく、その不自然さに、むしろ何か

恐ろしいものさえ感じている。しかもその

統合失調症についてのキャンペーンは、2.3

日とかの単位ではなく、掲載されだしてから

しばらくたっている。統合失調症に対する

ネガティブなイメージを植え付けるための

サブリミナル的な広告なのだろうか。