この場所でさんざん集団が嫌だと書いてきたが、

孤独でいることの弊害は勿論あると思う。

思いついただけでも。。考え方が偏ってくる、

自分だけの世界に没入しすぎてしまう、社会性が

なくなっていく。。などの事を考えていた。

しかし、孤独の弊害はもっとあるようだ。以下に

引用してみる。

 

1.社会的な生物としての本能: 人間は進化の過程で社会的な

生物として発展してきました。私たちは共同体や社会の一部

として生きることが本能的に求められており、他の人との

つながりを持つことが生存と繁栄に不可欠であると言えます。

このため、孤独は本来、人間にとって適していないとされています。

 

2.心理的影響: 孤独は精神的な健康に深い影響を及ぼすことが

あります。孤独感が長期間続くと、ストレス、不安、うつ病、

自己価値感の低下などの心理的健康問題が発生しやすくなります。

人間関係の欠如は、脳の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。

 

3.生活の質への影響: 孤独な生活は、生活の質にも影響を及ぼし

ます。社交的なつながりが不足していると、楽しみや充実感が

減少し、生活全般に対する興味を失いやすくなります。逆に、

豊かな社会的な繋がりを持つことは、幸福感や満足度を高める

ことがあります。

 

4.身体的影響: 孤独は身体的な健康にも影響を及ぼす可能性があります。

研究によれば、孤独感が高い人々は、高血圧、免疫機能の低下、

睡眠障害、心血管疾患などの健康問題にかかりやすいとされています。

 

一応これらが一般的に言われる孤独の弊害なのかもしれないが。。

孤独に対する耐性というものは、かなり個人差があると思う。

それに、気質的に孤独を好む人もいるだろう。

1の、「孤独は本来、人間にとって適していないとされています。」

だが、これはちょっと大雑把な気がする。

2については、そういうことなのかな、とも思う。

3は。。これは全く人それぞれだと思うので、ほとんど考えにいれ

なくてもいいと思う。

4は、そうなんですか、という感じだ。

 

私が気になっていたのは、自ら好んで孤独な生活を送っている人にも、

心身に悪影響が出るのか?という点なのだが、どうもあまり納得のいく

答えが見つからなかった。

 

まあしかし、延々と孤独な生活を送るというのも、確かに心身に良くない

のかもしれない。