家を持つ、ということを初めて考えたのは、5年前の2013年のことだったように思う。
私は実家から離れた場所に住んでいるが、両親が、私の住んでいる地区でいい分譲地があると情報をくれたのがキッカケ。
父は一級建築士であり、そこに家を建てるならこんな家はどうだと設計図を送って来てくれたり、どうせなら花火を臨む家が理想だと話したり…
家を作る妄想が膨らんだ。
ただ、その時は、まだ本気じゃなかった。
女1人で家を建てるなんて大変そう…と思っていたし、実現できるなんて微塵も思っていなかった。
また、家を建てることがあるとすれば、実家に近い県庁所在地で…と、ボンヤリ考えていた。
私は故郷が好きで、最期を迎えるなら故郷で…と、今でも心の片隅で思っている。
急転直下に針が回りはじめるのは、その4年後の事…。