(投稿時のエラーで、同じ記事が2つ公開されているようだったので、片方を削除させていただきました。「いいね」をつけてくださった方、申し訳ありません)

 

最近、前に書いていた身体面での症状の改善以外にも、主人の状態が改善していることが感じられます。

 

日によって状態にまだ波はありますし、まだ日中はぐったりしていることが多いのですが、元気がある日は、夜になるとテレビを見る日もでてきました(→状態が悪い時は、何事にも関心が持てないみたいで、全くテレビをつけませんでした。もしくはつけていても内容が頭に入らないと言っていました)。

 

鬱になる前のような会話ができることも増えてきました(→状態が悪い時は、口を開けば合理的と思えないような心配ごとや悲観的な見通しについて話すばかりで、全く話が通じませんでした)。

 

通院に抵抗を示さなくなりました(→状態が悪い時は、合理的と思えない理由を並べ立てて通院を拒否することが多く、病院に連れていくのも一苦労でした)。直近の通院では、バスに乗って通院することができています(→これまではタクシーを自宅に呼んで乗せていた)。

 

一度失ってみると、これまで当たり前だった日常がいかに大切なものであったかを知ることができました。少しずつ日常を取り戻していくことがとてつもなく嬉しいことに感じられます。

 

あとは何とか、鬱の発症のきっかけになったトラブルが無事解決してくれればと思っています。このトラブルの先行き次第で、状態が逆戻りになることもあり得ますが、トラブルが解決すれば、このまま鬱も改善していくと思われるので、問題解決を祈るような気持ちです。

 

さて本題の語学の話題です。

 

オンライン英会話hanasoでは、最近、古株の先生で、一度もレッスンを取ったことがなかった先生のレッスンを取ってみて、感触が悪くなかったので、何度かレッスンを取るようになりました。

 

たぶんこれまで、どなたもニックネームをつけていなかった先生だと思うので、勝手にスパニッシュ先生と呼ばせていただきます。スペイン語ではなく、英語の先生ですが、プロフィールにスペインと縁があることが書かれているからです。

 

うろ覚えですが確かこの先生、けっこう前から講師をされていたと思いますが、一度お名前が消え、また戻ってこられたように思います。それに気がつく程度には気にしていたということですが、これまで一度もレッスンを取っていませんでした。

 

最近、新人先生のレッスンを取って、あまり合う先生に出会えていないので、ある日ふっと、古株のこの先生のレッスンを取ってみたくなりました。特別波長が合う、というわけでもなかったのですが、しっかり話ができる、というか、話を深めてくれる方向でリードしてくれる先生という印象で、後から何となくじわじわとくるものがあり、その後も二度、三度とレッスンを取っています。

 

良くも悪くも、入会当初に多かったhanasoの先生っぽい先生だと感じました。特別コレクトをされるようなことはありませんが、話を広げていくというよりは、深めてくれるような話の聞き方、質問をされるところが私は好みです。

 

ちなみに、「話を広げる」というのは、次々違う話題を出してちょっとずつそれについて話をするような会話の展開のことを言っており、「話を深める」というのは、一つのトピックについて、いろんな角度から詳しく話をするような会話の展開のことを言っています。

 

「話を深める」タイプの先生の場合、日本語でも少し考えるような話題について話すことが多くなるので、会話が終わった後、心地よい疲れと充実感があります。新人先生の場合、「話を広げる」タイプの先生が多いように思うので、それなりに楽しく話せていて、その1回のレッスン自体は悪くないなと思っていても、何度もレッスンを取ろうとは思わないのかも知れません。

 

年配の先生なので話すテンポは割とゆっくりで、ネイティブっぽい流暢さがあるという感じではないので人によって好き嫌いはあるかも知れませんが、私はこの先生の話の進め方は気に入っています。

ちなみに会話の自分で年齢をおっしゃっていて、思っていたよりも随分上だったので、びっくりしました。自分もシニアなので、生徒さんはシニアの方が多いのよ、とおっしゃっていました。

 

私ははじめての先生のレッスンを取る時、25分×2レッスンの50分レッスンのうち、1レッスン目はフリートークで大体その先生の雰囲気を知り、2レッスン目でNews in Levelsを取ることが多いのですが、この先生の場合、フリートークで話が長くなるため、何度かレッスンを取ってNews in Levelsに行きつけたことがまだありません。

一度、フリートーク以外のレッスンでどんな感じのレッスンになるのか、試してみたいです。

 

 

「後からじわじわとくる」といえば.....

リニューアルされたNHKの語学番組「ニュースで学ぶ現代英語」。

前の記事で、ニュースの背景について専門家の先生の解説がある回(水~金)は最初少し抵抗があったことを書いていましたが、聞き続けているうちにやっぱり、じわじわとくるものがあって、今はすっかり、聞くのが楽しみになっています。

半期ごとに講座が模様替えになる分、どうしても、フランス語、ロシア語の方が楽しみが大きくなりがちでしたが、今回のリニューアル、最初は馴染めなかったけど馴染んでみると気に入ってきて、フランス語、ロシア語の新講座に負けないぐらい楽しんで聞くようになりました。

 

週ごとに、3人の専門家の方が交代で、解説をされていますが、個人的に3人のうちの1人、大門小百合さんのお声と話し方が好きです(単に声質の好みの問題で、他の方が好きではないということではありません)。

 

解説の方とトム・ケインさんがトピックについて会話をする場面があったり、いくつか関連するキーワードを使って文章をつくるよう、トム・ケインさんがMCのトラウデン直美さんに課題をふる場面があったりと、単調にならずにライブ感があるところも良いです(まあ、実際はシナリオがあるのでしょうが)。解説の方がそれぞれの実体験などに基づいてコメントされたりする時もあり、なるほどなあ、と思えます。

 

楽しいと思えることで、あまり語学学習に集中できない状況の時も、最低限の学習は続けられています。

もう少し、英語力向上につながるはっきりとした目標を決めて勉強ができるようになるといいなあ、と思いつつ、今はできる範囲でとにかく続けることを目指していきます。