オンライン英会話hanasoが好きな人のための交流の場、hanaso部に参加しています。4月11日でサークル機能が廃止されます。今後はhanaso部での交流はブログを通じて実施しますので こちら のブログを参照してください。

 

前回の記事で、しばらく手を取られていた用事が一段落して(まだ完全に終ってはいませんが)落ち着きつつあると書いていました。

 

落ち着く前、これまでほぼ休んだことがなかった週2回のオンライン英会話のレッスンも週1回しか受講できず、受講できたいとしてもこれまでの定番先生が受講できないことがしばしばありました(これは最近の用事のせいだけではなく、主人の病気のこともあり、夜遅めのレッスンも控えるようにしていることと重なったためでもあります)。

 

最近はちゃんと週2回受講できるようになりましたが、しばらく落ち着かなかったので、最近「久しぶりだね~、どうしてたの?」と言われることが増えてますアセアセ

 

そして会話も、これまでの経緯について話すことが続いています。今まであまり経験してこなかったことでバタバタしていたので、それを話すこともけっこう練習になりましたが、私の感覚としては公開記事で書きづらい話なので、記事にできないのが残念です。

 

代わりに、ラジオ講座での学習について書いておこうかなと思います。フランス語、ロシア語は半期ごとにラジオ講座の話題を記事にすることが多いですが、今年度、年度が変わっても特に大きな変化がなかった英語についてはあまり記事として取り上げていませんでした。

 

ラジオ講座として聞いている英語の講座は、昨年から引き続き「ニュースで学ぶ現代英語」です。

 

 

 

テキストの発行がなく、Webサイト上に解説が掲載されています。

 

朝9:30~の放送で、リアルタイムで聞くには時間的にちょっときついので、聞き逃し配信を利用することが多いです。

 

NHK Worldで放送されたニュースを元に教材化されており、様々なジャンルのニュースが取り上げられているので、普段自分ではあまり関心を持たないような話題にもふれる機会になっています。

 

自分の苦手分野としては、経済に加え、具体的な情景描写があるような内容は苦手かなと自覚しています。普段のオンラインレッスンなどは、自分の生活や仕事の経験を通して「考えたこと」を話すことが多いので、「意見」を伝えるようなことは多いですが、物や人の様子や動きなどは細部にわたるとすぐ口から表現が出てこないことがあります。

 

最近、こちらのラジオ番組で取り上げられた内容だと、

「ヤギさん除草隊が活躍」(→こちら)は、私の苦手とするような表現が複数出てくる内容でした。

 

Before we go, let's enjoy a soothing scene of goats munching away on weeds in the Japanese countryside.

番組の最後に、日本の牧歌的な風景の中でヤギたちが雑草をむしゃむしゃ食べている、癒やしの映像をお楽しみいただきましょう。

 

という文で

 

munch むしゃむしゃ食べる、もぐもぐ食べる

 

のような単語は、意味を確認しました。

 

サイトの解説では、「英語の擬音語・擬態語は日本語の表現とは異なり、個々の単語によってニュアンスの違いを使い分けます。例えば、単に『食べる』」ならeatですが、gobbleやwolf downなら『ガツガツ食べる』を表します。」

 

「むしゃむしゃ、もぐもぐ」とか、「ガツガツ」といった食べている様子を具体的に表現するような言い方についても使いこなせるようになると、より情景に合わせた説明ができるようになるのだろうな、と思うのですが、身につけられていないです。

小説などを読むと、こういった表現の幅が増えるのかもなあと思いますが、英語の資料は仕事に関するものを読むのでいっぱいいっぱいで、小説までは手が回っていないかも知れません。

 

同じ記事の中で、

 

This day, the goats are grazing on knee-high grasses on the slope of an industrial park.

この日、ヤギたちは、工業団地の斜面に生えたひざ丈ほどに伸びた草を食べていました。

 

という文の"graze on"のような表現もヤギが草を食べる様子を表している表現ですが、サイトの解説によれば

grazeには『(家畜がその土地に生えている)草を食べる』という意味があり、graze on ...は『家畜が草地で)~を食べる』です。『(人が)~を間食し続ける」という意味もあります。』」

 

とのことです。

 

家畜に関する表現としては、なかなか使う機会がないかも知れないですが、「人が~を間食し続ける」と人を対象とした話だと、使う機会があるかも知れません・・・。いや、間食はしない方がいいのですが、してしまうことも多いので。

 

 

それから、話題は変わりますが、

「白川村の合掌造りの家屋で屋根のふき替え」(→こちら)の記事なども、今まで知らなかった表現を知ることができました。

 

Local community members at a UNESCO World Heritage site in central Japan are repairing the thatched roofs of a 200-year-old temple.

日本の中部にあるユネスコの世界遺産に登録されている場所で、地域の人が、200年前に建てられた寺の屋根のふき替えを行っています。

 

thatched 「わらぶきの、草ぶきの」

私の手持ちの辞書では、"thatch"で名詞として「草ぶき(屋根)」「屋根ふき材料」という意味と、動詞として「(屋根など)をわら[アシ]ぶきにする」という意味が掲載されています。この文では動詞の過去分詞が形容詞的に用いられている用法かな、と思います。

 

これも、普段の生活の中ではあまり使うことがなさそうな語ではありますが、日本について説明する時に知っていると便利かも知れません。

 

ちなみにふき替え作業のことは、re-thatching workとこの記事の中では表現されていました。

 

気軽に読める短い記事ですが、幅広いテーマで、いままで知らなかった表現に出会えるのはありがたいです。

大きな政治的問題に関する話題が取り上げられることは多く、そういった話題で使われる語は、以前に見たことがある語が繰り返し使われることも多く、crackdown(厳重な取り締まり)とか、日々番組を聞いているうちに自然に自分の中で定着してきた語もけっこうあるんですが、ヤギさん除草隊の中の表現のような、身に着ければ表現の幅が広がりそうだけど、普段見る機会が少ない語について定着させるのはどうしていけばいいのかは課題かも知れません。

 

以前、単語集で覚えづらいと思った単語について、オンライン英会話のレッスンで特定の語を取り上げて話題にする、というのも一つの手だと思うのですが、冒頭に書いたように最近のバタバタ状態の中で、レッスンの中での単語練習は中断してしまっていましたアセアセ

 

落ち着いたら、単語集の中の単語だけではなく、ニュースで見た単語も取り上げることができるとためになりそうです。