オンライン英会話hanasoが好きな人のための交流の場、hanaso部に参加しています。4月11日でサークル機能が廃止されます。今後はhanaso部での交流はブログを通じて実施しますので こちら のブログを参照してください。

 

本題に入る前に、その他の英語関係の最近の話題ですが...。

 

まず、「ポケット語学」アプリの話。

先日、昨年中ムック本を購入していた「杉田敏の現代ビジネス英語」に変えて、今年は「ポケット語学」アプリを使ってみようと思う、という話題を以前のブログに書いていました(→こちら)。

 

先日ブログ記事を書いた時は、過去にラジオで放送されていた「実践ビジネス英語」を目当てにしていたのですが、こちらのアプリ、随時コンテンツが更新されており、最近ムック本になってからの「杉田敏の現代ビジネス英語」も学習コンテンツの中に含まれるようになりました。

 

確かこのムック本、2021年度から刊行されていたのでは?と思うのですが、最近更新されたのは2022年春号の内容の一部でした。私が昨年すでに購入済のムックの内容だったのですが、音声がある以外に、他のコンテンツと同じで1課ごとに確認テストがあったり、1文ごとに音声を確認したりフレーズを登録する機能もあるので、やっぱりこちらの方が学習しやすいです。今後、ムック本の刊行とタイムラグは出ると思いますが、コンテンツが追加されていくことが予想されるので、やはりアプリを使うことにして良かったかも、と思っています。スマホで気軽に取り組めるということもあり、以前の記事を書いて以来、毎日短い時間でもアクセスしています。

 

 

 

それからhanasoの話。

最近、hanasoで初めて先生のレッスンを連続して試す機会がありました。その中で、新たなお気に入り先生に出会えました。

 

1人目はC先生。ニックネームはまだつけていません。

(※hanaso部のブログに、久しぶりに書き込みしてみたので良かったらみてください。見てくれている人がいるのかわからず、ちょっと寂しいかも.....)

 

この先生、hanasoで教え始めたのは最近のことではなく少し前のようですが、特にプロフィール等で興味をひくところはなく、これまでレッスンを取ったことがありませんでした。ただ、定番先生が取れない時に他の先生のスケジュールをチェックしていた時に、いつもかなり先までレッスンが埋まっていることが気になり、チェックするようになりました。先生との相性や学習目的に合わせてくれるかどうかということもあるので、他の方の評価が必ずしも自分に当てはまるとは限らないですが、これだけいつもレッスンが埋まっているというのは一定の人数の固定客がいるということだろうと思ってちょっと期待して予約しました。

 

レッスンを取ったところ、とても気持ちよく会話ができる先生で、こちらの話題にも合わせてくれて、話しやすく良い感じでした。特別コレクトが多いとかそういうことはなかったのですが、会話をしっかり深めていってくれる感じで、hanaso初期の頃に多かったタイプの先生を思い出させるような先生でした。最近は日中の予定にけっこう余裕があるので、再度取ってみましたが、やはり印象が変わらず良い先生だと思いました。

ただ、やはりずっと先まで予約が埋まっていることが多いので、かなり意識して予定をチェックしていないとレッスンを予約しづらいです。最近は時期的に、仕事に余裕があるので複数回取れましたが、年度が変わるとレッスンを取るのは難しくなりそうです。

 

2人目はF先生。こちらはまだレッスン1回だけしかとっておらず、ニックネームはまだつけていません。こちらは割と最近登録された先生だと思います。

C先生とタイプが似ていて、好きなポイントはほぼ同じです。1回だけですが話した感触だと、個人的好みではこちらのF先生がより好みでした。重要ポイントのみ、コレクトはありました。

こちらの先生はまだそれほどすぐにレッスン予約が埋まる感じではないのですが、現状、レッスン開講枠が少ないです。オープンさえしてくれれば、必ずまた取りたいと思えた先生でした。でもこちらも、新年度になると取りづらくなりそうなので、今月のうちにもっとレッスンをオープンして欲しいです。

 

ということで、最近の英語学習に関する話題でしたが、やっと本題(?のつもりなのですが、思っていたよりちょっと書くだけのつもりだった補足の話題も長くなってしまったかも)の「つぶやき英語」の話題。

 

NHKの教育テレビで放送されている「太田光のつぶやき英語」。SNSで最近話題になっているトピックを取り上げて英語表現を紹介する番組です。

 

毎回は見てないのですが、余裕がある時、興味がありそうなトピックだと見ることがあるという感じなのですが、先週の内容が、上白石萌音さんが出演していて、また本の紹介に関する内容だということで、興味があってみました。

上白石萌音さんといえば、昨年度後期の朝ドラ「カムカムエブリバディ」に出演して、流暢な英語を披露されていました。

最近、「赤毛のアン」の翻訳に挑戦されたということで、その件に関しても番組内でも紹介がありました。

 

まず、有名人によるSNSでの本紹介について、普段自分が使わないような表現の紹介がありました。私は普段英語で本を読むとしたら、だいたいは仕事関係の本が中心で、あまり中身を紹介するようなものでもないのですが、日本語で読んだ漫画の内容を英語で紹介することは時々あります。その時、概要は話せるのですが、もっといろいろ表現の幅を広げられるといいなあと思うことがしばしばあります。

 

今回の番組では、pack a punchという表現が使われた本の紹介が取り上げられていました。

 

 

番組では「パンチの効いた」という訳文になっています。

アルクのWeb辞書英辞郎では、話し言葉として、「感情に強く訴える言葉を使う」という意味で、

 

It is amazing that Shakespeare's plays still pack an emotional punch.

シェークスピアの演劇が、今でも人の心に訴えかける大きな力を持っていることは驚きである

 

といった例文も紹介されています。

 

覚えたからといってすぐに使いこなせるわけではないと思いますが、少しずつでも表現のレパートリーを広げていくために記憶にとどめておきたいと思いました。

 

それから、上白石萌音さんの翻訳挑戦の話題ですが、プロの翻訳家の河野万里子さんと書簡のやり取りをして、翻訳に関する助言をもらっていたという話があり、そのやり取りが本になっているようです。これ、すごく読みたいなあと思いました。

 

 

ご自身の翻訳経験については、試験の英文和訳の正解のような文章が良いとは限らず、少しそういった訳文から離れて、その場の雰囲気がうまく伝わるように訳を考えることが難しいというような話をされていました。

番組に出演されている鳥飼先生は、実際の原文を読者の理解に近寄せる側面と、読者を作者の世界に近寄せる側面と、両方があるようなことにもふれられていました。文芸作品の翻訳はそういった意味で自然な感じに、でもあまり原文から離れすぎないようにするための工夫は本当に難しそうだなあと思います。

 

プロとして翻訳に携わるわけではなくても、そもそも日本語と英語では単語が一対一に対応しているわけではなく、辞書的な訳語を使うことが最善とは限らず、元の単語のもつニュアンスを考慮してその意味を汲んで訳すことが求められる場合はあると思うので、言葉に対する感覚のようなものを磨いておくことは大事だなと話を聞いていて強く感じました。

 

番組後半の方では、上白石萌音さんが幼少期をメキシコで過ごされたことがあるということで、メキシコのスポットや食べ物の紹介もありました。メキシコの紹介では、特に本の話題が中心の回だったことと関連して、というわけでもなさそうでしたが、SNS映えする図書館の紹介もありました。

 

 

本が宙に浮いているように見えるということで、確かにSNS映えしそうですね。

 

余談ですが、かなり前のことにはなるのですが、一度だけフランスに行ったことがあり、なぜかその時(私の記憶間違いでなければ)パリにあった図書館に行ってみた記憶があります。それがどこだったのか確認したくて、オンラインレッスンを受けている先生に聞いてみたのですが、特定はできませんでした。なぜそこに立ち寄ったのかも記憶は曖昧なのですが、図書館に行ったことだけは確かに覚えています。

 

今回、久しぶりに見た「つぶやき英語」の番組でしたが、興味がある、もしくは興味を感じる話題が目白押しで、楽しく視聴できました。フランス語の方も、お気に入り回ができましたが、今回は「つぶやき英語」のお気に入り回となりました。