飛騨の旅 3日目
2024年2月25日(日曜日)
その日は昨夜から、かなり寒かった。
そして目覚めると・・・
せっかくスタッドレスに交換したし、
雪降ればいいなと思っていたので、ちょっと嬉しかったり。
しかし、湿った雪がずーーーっと降っててうっとうしい。
最初に向かったのは、飛騨の里にある思い出体験館。
ちょうど10時くらいに到着。
ここで、さるぼぼ作り体験に挑戦!
これはお店のサンプルたち
うまく作れるかな~?
とワクワクしながら待っていると
お店の人が材料を持ってきてくれた。
それを見てビックリ
ほぼ出来上がってるやん
私がやったことと言えば
①顔と胴を縫い合わせる
針に糸もちゃんと通してあるし玉結びまでしてある
②前掛けをつける
黒い前掛けの下にのぞかせる色は4色から選べる
私はピンクを選んだけど、
やっぱ黄色のほうがよかったかも。
③ちゃんちゃんこを着せる。
もうジャストサイズのちゃんちゃんこが出来ている
④お守りをつける
これも針に紐が通してある
⑤吊り下げ用の紐をつける
以上。
これって、手作り体験って言えるのだろうか(−_−;)
10分くらいで出来た。
左の赤いさるぼぼが私の作った(?)もの。
(右のうさぼぼはお店のサンプル)
途中、池の柵のところで盛り上がっているカップルがいた。
「恐竜みたい!」
「精工にできてるな~」
みたいな会話が聞こえてきて、
私もまぜて~とばかりに「何?何?」と割り込む野暮な私(笑)
ほんとだ、これは恐竜だ!
柵の杭ごとにヒヨコも乗ってた。
久しぶり~!
最初の出会いはこちら↓
つららがいっぱーい!
子どもの頃に住んでいた家にも、いっぱいつららがぶら下がってたっけ。
もっと太かったなぁ・・・。
鐘楼があって、ときどき誰かがゴ~ンと鐘を突いていた。
「冬期間は積雪のため立入禁止」の札がかかっている所が多かった。
古井戸
ちゃんと水もあるしくみ上げることもできる
この水を飲もうと思う人は
たぶんいないと思うけど、
でも、念のため・・・だね
家の中を自由に見ることができる。
ランプや暖をとるための道具たち。
雪の多い地方なので、雪ぞりの展示なんかもあった。
家ごとに馬屋もあったり、当時の暮らしぶりを
垣間見ることができてよかった。
いろり
ムシロを編む道具
ひな祭りが近いからか、大きなひな壇も。
合掌造りのミニチュア
部屋の中までしっかり作り込んであって感動した。
濡れ縁(外の縁側)に置いてあったけど、そんな扱いでいいの?
たくさんの横木が展示されていた。
なんで魚の形が多いのかな?と調べてみたら
火を扱う場所なので、水に関連した魚を使うことで
火事にならないようにとのおまじないらしい。
いろりは、家人の座る場所が決まっていることをはじめて知った。
◆横座(よこざ):家長の場所
土間から一番離れた位置は、家の主人(主に家計を支えている人)
◆嬶座(かかざ):家事をする女性の場所
横座から見て右側
◆客座(きゃくざ):お客様、成人男性の場所
横座の向かい側
◆木尻(きじり):子どもの場所
横座から見て左側
ゆっくり見てたら、いつの間にかお昼過ぎてた。
お腹空いてきたなと思っていたところに、こんな案内が!
いろりでお餅を焼いてくれる。
お漬物、めっちゃ美味しかった!
特に赤かぶ。
お餅も美味しかった!
ご馳走様でした
お昼は飛騨牛を食べたい!
と、検索して行ってみると、目的の店は繁華街の中にあった。
車を止めれそうにない・・・。
仕方ない。
近くの道の駅でまたカップラーメンでも食べるか…と予定変更。
道の駅「アルプ飛騨古川」へ行った。
車を止めた目の前に、何やら美味しそうな看板が目に入る。
吸い込まれるように店に入る私(笑)
焼肉定食を注文した。
「ごはんとお味噌汁はお代わり自由です」
と言われたけど、この量でお代わりとか絶対無理だ。
残すの悪いから、無理して全部食べたら、
寝る前まで満腹な感じで夕食は食べられなかった。
このボリュームで1980円は安いっ!!
飛騨の里では夕方17:30〜19:30までライトアップされるようなので、
それまでにお風呂に入って、雪が降ってなければ見に行こうと決めた。