海に一番近い駅 | みっちゃん放浪記

みっちゃん放浪記

旅やお出かけのブログを書いています。
旅の記録は、車中泊の放浪の旅が多いので
タイトルも放浪記にしました。
体力が続く限り放浪したいです!!

 

2021年3月23日(火曜日)

 

楽しい放浪の旅も、もうすぐ終わりかぁ(遠い目)

 

特に目的もなく海沿いを走っていると

鳥居が乗っかった岩があった。

綱掛岩

綱についてる白いのは何?仏像か何か?と気になって

わざわざ望遠レンズで撮ってみたら、ただの房だった(笑)

 

行き当たりばったりの旅もいいけど

やっぱり、ある程度は行きたい場所を決めておいたほういいな。

さて、これからどこ行こうと迷ってる時間がもったいない。

足摺岬で会ったおじさんのように、無期限に時間があるならいいけど。

 

道の駅でもらった四国の地図を眺めていたら

海に一番近い駅「下灘駅」が近くにある!

ということで行ってみた。

 

 

この駅は、入場券がなくても自由にホームに入ることができる。

5人ほど電車を待っている人がいて、間もなく電車がきた。

待っていた一人が、電車の写真を撮り、電車に飛び乗った。

思わず「乗るんかいっ!!」とツッコミを入れてしまった。

お兄さん、聞こえてたらごめん(^▽^;)

というか、駆け込み乗車おやめください。

 

もうちょい引いて撮ればよかったな。海がちょびっとしか写ってない(・_・;)

 

駅にあった「らぶらぶベンチ」

なんだかネーミングが昭和である(笑)

昭和の産物かと思いきや・・・調べてみると意外にも平成26年だった。

 

 

 

愛媛県木材協会のベンチ

 

このベンチのことを調べていて、ある記事を見つけた。

https://www.city.iyo.lg.jp/soumu/shise/koho/kohoiyoshi/2016/documents/2016-12-iyokouhou.pdf

 

この下灘駅は、かつては人々の交通手段やミカン栽培の貨物用として重要な役割を担っていた駅である。

しかし車の普及や、ミカン農家の縮小などにより、この駅は「何もない駅」として寂れていった。

ところが、この駅が青春18きっぷのポスターに使用され、テレビやネットで取り上げられたことにより、全国から観光客が訪れることとなった。

その地域の高齢者が、そんな遠方からわざわざ来てくれる観光客のために・・・とその駅に花を植えはじめたという。

確かに、駅に花が咲いていたっけ。

この記事を最初に読んでいれば、あの花たちの写真も撮ったのになぁ・・・。

 

下灘駅へ行かれる際は、ぜひその駅にある花も楽しんでいただきたい。

秋にはコスモスも咲くようだ。また秋に行ってみようかな。