2020年8月16日(日曜日)
今日は久々にドライブに出かけてみた。
最近、息子と色々あってむしゃくしゃしていたので気分転換に。
FMラジオを流していると、京都の最高気温は39度とか!
ということで、若干涼しい滋賀県方面へ向かった。
とくに目的があるわけではないが、できれば山の中でボーっとしたかったので、山を目指して走るも、なかなか思い通りの場所が見つからない。
仕方ないのであきらめて、琵琶湖沿いを走ることにした。
最初に寄り道したのが唐崎神社。
確かここは前にも来た。
「こんなところに神社があるわ。」と正面から数枚写真を撮っただけだったけれど、その後ろにすごい霊松があった。
唐崎の霊松
その枝、どこから伸びてるの?ってくらい長い枝
松尾芭蕉の句も有名らしい。
そして、その後ろには近江八景と書かれた石柱。
何をもって名勝と?
これのこと?琵琶湖の向こうに三上山が小さく見える。
夜に雨が降ると何か起こるとか?(笑)
と思いながら調べてみたら、唐崎神社の巨松は古くから知られ、雨にけむる様が愛され、多くの歌人がこの風景を詠んだのだとか。
夜の雨に音をゆづりて夕風を
よそにそだてる唐崎の松
歌川広重の浮世絵「唐崎の夜雨」
すごく暑かったけど、京都より涼しかったと思う。
京都では、こんな長い時間外にいられないもの。