前回のブログに引き続き、お金をテーマにしてみます。
お金のことの気付きをシェアしているので 必要な方に届くといいな
”お金が豊かに循環する使い方” - LOVE currency -。
さてさて質問です。
お金を支払ったとき、
「お金を取られた」という表現をする方、いらっしゃいますか？
若い方たちはもう使わないかなぁ
でもね、グーグル先生に聴いてみたら、
なんと、今でも普通に日本全国の公用語だそう
なので、今日は、この「取られた」について書いてみますね。
実は、うちの家族は私が物心ついたころからず～っと、
「(買い物に行って)お金を取られた」とか、「〇〇円取られた」という表現が
フツーに飛び交っていて
子供心にすご～く違和感を感じていました
。
例えば何かを購入したとき、等価交換に納得したからお支払いしたのですから
お相手はあなたのお金を取ったわけじゃないよね。
逆の立場になれば、お店側は商品を取られた
とは言わないでしょ
なんでかな～～
って、いつも不思議に感じていました。
特に、手数料とか、思った以上に高額だったとか、
サービス料的なものとか、税金とかね…。
目に観えないもの、プラスアルファな料金、などが発生したとき
使う人が多いかもしれないけれど。
その状況も、合意して払った以上、取られたというより、
「掛かった」とか「支払った」というニュートラルな表現でいいんじゃないでしょうか～？
そもそも、目的語がお金以外のときに「取られた」って表現を使うのは
ホントに何かを奪われた時だけだよね
やっぱり不思議だ……。
「お金を取られる」という表現の根底には
(私が所有する）お金を、（相手に）取られる(奪われる)という
所有欲が潜んでいるように聞こえてきます。
個人の所有意識満載の地の時代的な発想は
昭和の時代はそれでよかったのでしょう。
私の家族たちも昭和感覚に生きていたからこその
表現なんだと思います。
でも、ますます風の時代が色濃くなってきて、
お金の存在意義や捉え方がどんどん変わろうとしている中で、
この所有欲まみれっぽい表現は
もう手放しちゃってもいいんじゃないでしょうか
前回も触れましたが、
英語でお金
のことを、カレンシーというんですね。
currency って、current 流れ、時流、今この瞬間、
的な意味で、そこからの来ています。
「流動」「潮流」、「風潮」などの意味があって。
「currency」は「（貨幣が）流通している」という意味での
「current」の名詞形で、「通貨」や「貨幣」、「流通」の意味を持つ。
お金の流れをマネーフローて言うし、
あっ、それに日本語でも金融って言いますよね。
融、ゆうずう 【融通】.
①とどこおらずに通ずること。
「―無碍(むげ)」（すべてに行きわたって通じ、少しも渋滞しないこと）
②有無を通じうまく運ぶようにすること。
ねっ
どうやらお金を始め、水や血液、エネルギーなどなど、
とどまっていると淀んでしまうものたちは
流れてこそ私たちのライフスタイルに役に立ってくれているものだということが
観えて来ます。
どうせお支払いするのなら、「取られる」という、感覚より
お金の流れや 循環の中に加われていることに感謝して
、
「ありがとう
」と言いながらお支払いをすることで、
風の時代をさわやかに生きていけたらいいなぁっと、思います。
今日も訪れて下さって本当に感謝です
ありがとうございました
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