京阪電車に乗って、大阪から京都へ。
夕方から、祇園でライブを楽しむ予定です。
時間があるので、ぶらぶらしてたら、建仁寺に迷い込みました。
こちらは建仁寺の塔頭、興雲庵。
おいなりさんのお寺として有名です。
提灯には豊川稲荷、扁額には陀枳尼天と記されています。
こちらも荼枳尼天。
一般に白狐にまたがる天女の姿で描かれことが多く
空海によって、真言密教とともに日本に持ち込まれたとされています。
そして、後に、稲荷信仰と習合しました。
なんとなく気になって、豊川稲荷のお堂の裏手にまわってみると
小さな祠とすみれ色のお花がわんさか咲いていて
思いもしない素敵な景色に感動。
お花はオオアラセイトウとか、紫花菜、諸葛菜と呼ばれるそうです。
お堂の裏手から戻ってきたら
閉門されてて、慌てて外へ。
宝珠をくわえたお狐さま。
爪や目つきが鋭くて、戦闘態勢整ってる感が凄いです…。
もう一方は、巻物をくわえたお狐さま。
狐たちがくわえているものは、稲穂・巻物・宝珠・鍵の主に4種類。
巻物は仏教の経文といわれています。