石山寺の境内を散策します。

まずはこちら、弘法大師御作の拳印大黒天がお祀りされています。

 

1024年、石山寺の3人の僧に同じ夢のお告げがあり、湖水より出現。
不思議な伝説を持つ大黒天は、12年に一度、子の年に御開扉されます。
 

こちらは比良明神影向石。

夢のお告げにしたがって石山の地を訪れた良弁が

岩の上で釣りをしていた比良明神と出会った場所と言われています。

 

比良明神は近江の地主神。

白鬚明神や猿田彦と同一視されています。

 

磐座の上に直接建てられた龍蔵権現社。

本堂まで行く人を見守るみちびきの神さまです。

熊野権現の別社で、本地は将軍地蔵と伝わっています。