石山寺の正門、東大門の手前にある小さな庭園。

案内板には、朗澄大徳ゆかりの庭園と記されています。

 

池の向こうに、石彫のようなものが見えます。

もう少し近づいてみましょう。

 

石に刻まれているのは、朗澄律師。

死後は鬼となって、経典と聖教を守ると誓いました。

 

石山寺縁起絵巻(重文)には、律師の死後、金色の鬼となって

弟子の前に現れたという話が記されています。