京都動物愛護センターの周知強化イベントとして
展示企画が催されていました。
山科区役所を皮切りに、様々な場所をめぐるようです。
こちらは、新しい飼い主さんを募集している犬猫の情報。
京都市では、外部の専門家の監修の下、職員とボランティアスタッフが
協働で現場作業を行い、これまで行政では困難とされた
問題行動のある犬の譲渡も可能となりました。
「京都方式」と呼ばれています。
京都動物愛護センターのコンセプトは3つ。
①動物を通じて命の大切さを感じる
②人と動物の正しいかかわり方を学ぶ
③人づくり・環境づくりを通じて、人と動物との共生を推進する
猫の問題ではなく、結局は人間の問題。
人のためとか、猫のためとか関係なく、誰かのための何気ない親切な行いが
めぐりめぐって、親切で助け合う気風を作ってゆきます。
人間の生きやすい社会と猫の生きやすい社会はイコールなのだと思います。