法明院から山上不動尊へとやって来ました。
皇子が丘公園の山手にあり、さらに石段を登って行きます。

 

明治の神仏分離まで、三井寺北院の鎮守神でした。

今でも、毎年8月28日には、三井寺の僧が導師として赴き

修験道の山伏によって勇壮な法要が営まれています。

 

山上不動堂の北にある早尾神社の鳥居をくぐります。

1200年ほど前、不動明王を本地とする日吉大社の早尾大神を分霊し

この地に奉遷したと伝えられています。
とても気になる神社ですが、今回は立ち寄らず、山上不動堂を目指します。

 

朱色の欄干が見えました。

橋でしょうか。

 

なんと、下は西大津バイパス!?

ちょっと予想していなかった眺めです。

 

山上不動堂が見えてきました。

なんだか、ずいぶん山奥まで来た気分です。

 

なんと懸造りですね!?

時間もなく、雨も降っていたので、下に降りるのは諦めました。

 

正式には山上浪切不動尊と言うそうです。

荒波を鎮めてくれるお不動さまです。

三井寺の宗祖である円珍は、危険を顧みず海を渡った入唐八家の1人で

大陸の文化や知識を学び、貴重な経典や美術品などを多数持ち帰りました。

無事帰国できたことを感謝し、不動明王をお祀りしたと言われています。

 

お友達の猫を探し、たどり着いた山上の鎮守神。

どうか見つかりますようにと手を合わせ、一生懸命お祈りしました。

 

猫を探しています!

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