愛宕神社にようやくたどり着きました。

まずは、本殿にお詣りします。

 

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本殿には、伊弉冉尊がいらっしゃいます。

日本列島を生み、さらに、次々と神々を誕生させます。
最後に火の神である迦遇槌命を生み、大火傷をして命を落としました。

 

こちらは珍しい、猪の神使です。

繊細かつ躍動感のある、見事な彫刻です。

 

気になる由来は、愛宕神社と関わりが深く、平安京遷都を進言した

和気清麻呂が猪に助けられた伝説にちなんでいるとか

愛宕山が平安京の北西、乾(戌亥)に位置するなど、諸説あります。

 

若宮には火の神である迦遇槌命がいらっしゃいます。

火伏せの神として広く信仰されています。

 


さらにその奥にある奥宮。

大黒主命がいらっしゃいます。

 

猪にまたがる愛宕太郎坊天狗。

凄い迫力です。

東日本大震災の復興と世界平和の願いを込め、近年復元されたもので

オリジナルは愛宕信仰が篤かった伊達政宗の家臣片倉小十郎重綱が

大坂夏の陣の戦勝成就のお礼として奉納した絵馬でした。

 

しばらくストーブで温まって、さあ、出発です。

 

神社からの景色。

京都の街が本当にきれいです。

 

降りるのは意外と楽でした。

清滝で柚子を買ったら、柚子ネードをサービスして下さいました。

疲れていたので、すごく美味しかったです。