この立派なお屋敷は田中七左衛門本陣。
寛永12年(1635)に拝命した後、明治3年(1870)廃止となるまで
代々本陣職を勤めてきました。


本陣とは、街道を往来する大名や公家、貴人たちの休泊施設。
敷地1305坪、建坪468坪、部屋数39室。
江戸時代そのままの姿が今もとどめられています。

貴重な大福帳には歴史上の人物の名も多く残されています。
忠臣蔵の吉良上野介、浅野内匠頭、皇女和宮、シーボルト
土方歳三など新選組の面々。
ぜひとも見学したかったのですが、本日はなんと休館日…。
なんだか、がっくりです。


これがいわゆる関札。
本陣に宿泊する大名や公家、門跡の名前を書いて
入口に掲げて到着を待ちます。


「休」「泊」「宿」でそれぞれ意味が異なります。
「休」が昼食休憩。
「泊」が本陣賄いで一泊二食付。
「宿」が自炊で素泊まりなのだそうです。