新人成長ものと思いきや…「マウンテンドクター」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めは勝手にこのドラマは整形外科医なのに山岳医療もやらされることになった新人医師の悪戦苦闘を描くのかと思い込んでました…。

違うんですね。




「TOKYO  MER」「ブルーモーメント」に続いて、またチームものなんですね。

山岳医療チーム「MMT」ですって。

なんだ~そうなの?とちょっとがっかりしました。




フジテレビ 月曜22時

「マウンテンドクター」第1話


主演…杉野遥亮

脚本…高橋悠也

演出…国本雅広




山岳医療というのは目新しいテーマだなと興味は持ったんですがね…

しかし、原作は無くてオリジナル脚本なんです。




しかも1人の脚本家で全話書くようで、これは大変だぞ~と不安になるばかりで…




案の定、初回からかなり雑な展開で、まだ配属されたばかりの主人公がいきなり遭難現場に行かされたり、




あわやって時に都合よく先輩医師の江森(大森南朋)が現れて代わりに処置してくれたり、




江森担当の患者を代わりに宮本(杉野遥亮)が診て、勝手に登山を許可したり、




医療ドラマって、そういうところはちゃんとリアルにやってほしいんですよね。

フジテレビ(カンテレ制作ですけど…)は医療ドラマの傑作を数多く作ってきたんですから、尚更しっかりして欲しいんです。



宮本は国際山岳医の資格をとって帰国しMMTの一員となりました。




これからチームメンバー1人1人をフィーチャーしていきながら、1話完結で山岳医療のエピソードをやっていくんでしょう。




群像劇になってしまうと主人公は埋没しがちです。

主人公をたてながらちゃんと肝心の山岳医療ならではのことを見せてもらえるんでしょうか?




患者を死なせてしまい、チームから外された江森もからめてくるでしょうし…

なんだかぼやけたものにならないかと心配です。




長野の大自然の映像は夏らしくていいんですがね…。





第1話の評価は…6