手錠の花嫁と和菓子王子の変貌…「ミス・ターゲット」第6、7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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2話まとめての記事にするには第1章ラストの第6話と第2章スタートの第7話で切りが良くなかったですね。




テレビ朝日  日曜22時

「ミス・ターゲット」第6話、第7話


主演…松本まりか

脚本…政池洋佑

演出…植田尚(6)、日暮謙(7)




まずは第6話ですが、自分が結婚詐欺師であることを宗春(上杉柊平)に告げたすみれ(松本まりか)でしたが、宗春は信じてくれません。



そんな中、宗春は知り合いに模擬結婚式の新郎新婦モデルを頼まれ、すみれに一緒にやってくれないかを頼みます。




初回の冒頭で見せた結婚式のシーンは模擬結婚式だったんですね。




宗春と真似事とはいえ結婚式を挙げられるので、気乗りしないように装いつつ、すみれは喜びを隠せません。




ウエディングドレスを試着するシーンとか、宗春に世界一綺麗と言われ喜びがダダモレでした。

それまで大福だったのがいかにも宗春らしかったですが…




すみれのいじらしさを松本まりかは実に細やかにうまく演じていて、これがホントならな~と見ているこちらも素直に思えました。




しかし、すみれと宗春の関係を知り、嫉妬しすみれに襲いかかり逮捕された轟(八嶋智人)から詐欺行為が明かされ、




式の途中ながら、すみれは竜太郎(沢村一樹)に逮捕されました。

1分だけくださいと頼んで、すみれは自分は結婚詐欺師で宗春は今までで一番騙しやすかったとわざと悪びれて、宗春を諦めさせようとします。




この無理してワルぶるすみれが何とも痛ましく可哀想でした。

こういう裏腹な演技を松本まりかは得意としてますね。




続く第7話からは第2章で、刑期を終えて出所したすみれの再出発と、今や和菓子王子として有名になった宗春の変貌ぶりが描かれました。




宗春はもっと宗春の作る和菓子を多くの人に知ってもらい食べてもらいたいというすみれの願いをかなえるべく頑張ったんでしょうが、




大量生産でビジネスライクな考えにもなり、本来の和菓子を愛しいつくしむ気持ちを忘れてしまったようでした。




たまたま宗春の会社の工場で働き出したすみれはそんな宗春を見て悲しげでした。



2人の恋は再燃するのか?出所した轟の動向も気になります。

あと、すみれの後輩の萌(鈴木愛理)が宗春の会社の社長になっているのには驚きました。



6話の評価は…8  

7話の評価は…7