別れてもやっぱり好き…「アイのない恋人たち」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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一旦は別れた3組でしたが、割と短いストロークでまたヨリを戻し始めています。




テレビ朝日  日曜22時

「アイのない恋人たち」第7話


主演…福士蒼汰

脚本…遊川和彦

演出…綾部真弥




3組の中ではダントツで多聞(本郷奏多)と栞(成海璃子)ペアが良かったですね。一番応援したいのがこのベアかもしれません。




栞は会社を辞め、実家に帰ることになりますが、退職の日にこれまで言えなかった職場への不満もビシっと言ってやるのが栞らしくて良かったです。




風俗で童貞を捨てた多聞ですが虚しさもあり、絵里加(岡崎紗絵)にも後押しされ、深夜バスに乗ろうとする栞のもとに駆けつけます。




栞は多聞に、多聞は自分がない人なんかじゃない、思いやりのある優しい人だと告げ、自分が好きだった頃の多聞さんでいてくださいと頼みます。




それを受けて、多聞は好きな人できるかな?栞さん以上に…と正直に伝えます。




一旦、栞はバスに乗り込みますが、走り出してしばらくすると停まり、栞がおりてきて走り寄り、多聞に抱きつきました。




ベタなシーンでしたが、人との接し方が不器用な同士のこの2人が素直に接して寂しさを埋めあえるのは素敵だなと思えました。

成海璃子と本郷奏多の演技も自然で良いんですよね。




それに比べて、結婚式をドタキャンし、今度はお見合いしたり、紹介所から紹介所された相手をその気にさせといて、あっさりお断りする雄馬(前田公輝)と奈美(深川麻衣)にはかなり応援する気が失せました。




真和(福士蒼汰)は自分をひっぱたいてくれた絵里加と愛(佐々木希)に感謝し、やる気が出る魔力のある絵里加の言葉に背中を押され、また脚本を書き出しました。



何だかフラフラしていてどうも共感しづらいし、絵里加と愛のどちらが好きなのかもはっきりしません。





真和で唯一良かったのは絵里加の引きこもりの兄を部屋から出して、ダメ男同士の共感を持たせ散歩したことでした。





今回の評価は…7