回想か現在かが分かりにくい…「君が心をくれたから」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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こんなこと言いたくはないんですがね。

回想シーン多すぎませんかね、このドラマ。




初回に多かったのはまだしも、第3話になってもまだまだ頻繁に出てくるので、気になることを書かずにはいられなくなりました。




フジテレビ  月曜21時

「君が心をくれたから」第3話


主演…永野芽郁

脚本…宇山佳佑

演出…松山博昭




まず困るのは、どこからが回想でどこからが現在かが分かりにくいんです。

特に永野芽郁演じる雨は、回想の高校時代も、現在も、髪型やメイクがさほど変わらず一緒に見えるので、余計に混乱を招くんですね。




これは演出も工夫して違いを出して区別を明確にするとか、脚本も安易に回想を挿入しないとか、もう少し何とかなりませんかね。




今回は恋ランタンに願いを書く過去と、それが皮肉な形で実現する現在が交錯したので尚更気になりました。




太陽(山田裕貴)の告白を自分が五感を失うから断わってしまう切なさがイマイチ心に迫らなかったのもそのせいかもしれません。




嗅覚を失うというのに、太陽と手をつなぐという触覚の話になったり、




祖母(余貴美子)の余命が少ないというまた新たな悲しい要素が加わったり、




雨が唐突に五感を失うことを望田(白洲迅)に話してしまったり、




何だか、話がとっちらかってきましたね。

う~~ん、リタイアした方が良いんだろうか、悩みどころです。




今回の評価は…6