2人とも残念ながら役違い…「リビングの松永さん」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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この企画、まず原作ありきでキャスティングされたのか、主演ありきで原作が選ばれたのか、どちらかはわかりませんが、



初回を見て感じたのは、主人公松永役の中島健人も、ヒロイン美己役の高橋ひかるも役違いだってことです。




私めは原作漫画のことは知りませんが、おそらく違うだろうなと推測します。




フジテレビ  火曜23時

「リビングの松永さん」第1話


主演…中島健人

脚本…田辺茂範

演出…金井純一




まず、ケンティーこと中島健人は、Sexy Zoneではアイドルの王道をいく王子さまキャラの人ですが、




連ドラでは不思議とそのアイドルキャラとは違う役を演じることが多いように思います。





「未満警察」では警察学校の優等生、「彼女はキレイだった」ではやり手の副編集長、「シッコウ」では司法試験浪人中の事務員と、あまりキラキラ恋愛ドラマはやらないんですね。




…で、この役はぶっきらぼうながらシェアハウスに住むことになる女子高生の美己に対して大人としていろいろ指導するような役。




しかし、童顔の中島健人はそもそも年齢より若く見え勝ちで、経験豊富な大人の頼もしさみたいなものはまだそれほど感じられない。




その欠点を払拭したくて、あえてこういう役に挑んだのかもしれないですね。

春にはSexy Zoneを卒業すると表明したぐらいですからね。




でもな~、どうなんだろう。

違うんですよね。

高橋ひかるとのバランスも悪いんです。




高橋ひかるの方は逆に女子高生役にしては大人びていて、しっかりしてそうに見えて松永さんからいろいろ教わる必要も保護される必要も無さそうに見えるんです。




(それほどキレキレではない)松永の裸を見せられて、それにドギマギする姿も、何だかウソくさく見えるほどの大人っぽさなんですよね。




う~ん、この組み合わせをどう見ていけば良いんでしょう?

美己がシェアハウスに住むに至る経緯もかなり強引でしたしね。




ま~あと1、2回、様子を見ます。

今回の評価は…6