これで終わりじゃないようです…「VIVANT」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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どうやら続くみたいですね。

続きは映画か、スペシャルドラマか、連ドラのバート2か…




キャスティングといい、ド派手な海外ロケといい、連ドラらしからぬお金をかけてましたからね。

映画化が順当なとこですかね。




そう考えると、ベキ(役所広司)は死んでないんだなと思ってしまいました。




TBS  日曜21時

「VIVANT」最終回


主演…堺雅人

脚本…八津弘幸、李正美、宮本勇人、山本奈奈

演出…福澤克雄、加藤亜希子、宮崎陽平




この最終回は実はリアルタイムで見たんですが、記事のアップがだいぶ経ってからになってしまいました。

申し訳ありません。




最終回はこのドラマらしくてんこ盛りでしたね。




悪のテロ組織「テント」をめぐって表の「公安」と裏の「別班」が競いあってテロ阻止を図るという話だったはずが、




乃木(堺雅人)がテントに潜入し、その実態を知っていくに従い、テントはそれほど悪い人たちじゃないって流れになってきました。




…で、最終回では悪いのはバルカの悪徳大臣たちと親友ノコル(二宮和也)を裏切ったゴビ(馬場徹)ってことになり、




テントと公安、別班、バルカ警察が皆協力し、悪人たちに抱き込まれていた西岡大使(檀れい)を逆に裏切らせて、悪人どもを懲らしめるという日曜劇場らしい展開となりました。




チンギスら警察官の多くはテントが出資した孤児院出身とかって美談もあって、テントが良い組織みたいにどんどんなってましたが、




へそ曲がりな私めは、いや待てよ…

テントはそれでも犠牲者を出すテロもやってるよね?

と引っかかりは感じました。





しかも、公安に逮捕され日本へ護送されたのは、自分たち家族をバルカに置き去りにした当時の上司(橋爪功)へ復讐するためだったって…なったので余計にモヤモヤしました。





続編は今回うまくいかなかったベキの復讐の続きになるんですかね。




あ~そうそう…

やはり新庄(竜星涼)はテントのモニターでしたね。

そこも何だか中途半端でしたから、続編では活躍するんでしょう。




このドラマ、いろいろツッコミどころはありましたが、とかく予算が減ってド派手なことがやれなくなっている中で





よくぞここまでってことを成し遂げたのは、福澤克雄へのキャスト、スタッフの敬意や信頼があればこそだったでしょう。

それは賞賛にあたいします。





最終回の評価は…やはり見ごたえはあったので…8