優しさが苦しい…「初恋、ざらり」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は有紗(小野花梨)が配車係を教わりながらやってみるが…という話でした。




職場の人たちは、有紗の知的障がいをかなり知っているので優しく接してはくれるのですが…





テレビ東京 金曜24時12分

「初恋、ざらり」第9話


主演…小野花梨、風間俊介

脚本…矢島弘一

演出…七字幸久




普通の人のようでありたい…その強い思いから、周りはできるか半信半疑の中、有紗は配車係の久美(西山繭子)を手伝うことに。




たどたどしくも有紗は懸命に配車できるようになろうと頑張るんです。




その姿がいとおしかったですね。

久美もドライバーたちも、少々のミスは許してくれます。

みんな優しいんですよね。





しかし、久美が私用で離れなくてはならなくなり、有紗1人に任せる事態に。




キャパオーバーになると、有紗はパニックになり、めちゃくちゃな指示を出してしまいます。




ドライバーたちから久美に連絡が入り、慌てて戻ると、有紗は放心状態でした。




代わりに取引先に謝ってくれる久美。

まだ任せるのは早かったと、有紗を責めるより、自分を責めるほどでした。




岡村(風間俊介)も優しい言葉をかけてくれます。




そんな優しさが有紗には逆に苦しいのでした。切なく苦しいエピソードでしたね。




今回の評価は…8